完全独習 統計学入門

著者 :
  • ダイヤモンド社
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478820094

感想・レビュー・書評

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  • 統計検定2級の勉強をするにあたって、公式のテキストの書いてある事が理解できなかったので本書を読みました。
    かなり噛み砕いて説明してくれているので、統計を勉強するうったてには丁度良いと思います。
    ですが、あくまで入門でしかないので読んだ後、どうそれを活かすかが大事。

  • QC検定2級の勉強で統計学の知識がいるため、初心者向けの本書を購入した。

    まだ第1部しか読んでいないが、(大学で理系出身とはいえ)統計を専攻としていない私でも読みやすいように感じた。

    標準偏差の理論等をここまで分かりやすく噛み砕いた本はあまりないのではと思う。(他の本は分からないから私の主観)

  • 予言的中区間など、統計学に対して違う解釈を与えてくれる。統計の世界のイメージが少し膨らんだ。

  • 第2部は、なかなか頭に入ってこない、、、
    頭が固くなっているので、こういうもんだと割り切って読み進めた。

  • 統計学によくある入門本だが初学者には難しい本
    とはいえ、それらの本の中では易しめな方だとは思う

  • 初心者向けに統計学の基礎が整理できる。筆者は統計学の最も重要な道具は標準偏差であると理解している。

    標準偏差が土台でその先に展開される正規分布やカイ二乗分布やt分布を利用した推測統計の方法論に出会ったときつまずきがちと言うわけ。

    ベイジアンもまずはここからやるのがいいんだろうな。
    その上で正規分布推定の足りない部分を補う。

  • 勉学を進めていく上でどうしても統計は避けて通れない.本書は統計の基礎の基礎から丁寧に説明がされており,講義で教わることとは違った方向からの理解を深めるのにとても役立つと思います.通読をお勧めします.

  • 初学者たる自分が他の教材でチンプンカンプンになっていたが、この本を読んでかなり基礎が補われた感覚を得た。
    そもそも何のために限定しているか?検定で得られる示唆はどういうものか?基本のキを腹落ちさせてくれた良書。

  • 段階を踏んで統計学の重要概念を理解できた。

  • 本当にt検定まで最短で復習させてくれた。
    数学科出身の方なのに、説明が数学苦手な人の気持ちに沿ったものになっていてとても分かりやすかった。

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著者プロフィール

小島 寛之(こじま ひろゆき)
1958年東京都生まれ。東京大学理学部数学科卒業。同大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。経済学博士。
現在、帝京大学経済学部経済学科教授。専攻は数理経済学、意志決定理論。
数学エッセイストとしても多方面で活躍しており、そのわかりやすい語り口には文系・理系の読者を問わず定評がある。
主な著書に『使える!経済学の考え方』『数学入門』(以上、ちくま新書)、『天才ガロアの発想力』『ナゾ解き算数事件ノート』『21世紀の新しい数学』『証明と論理に強くなる』『【完全版】天才ガロアの発想力』(以上、技術評論社 )、『無限を読みとく数学入門』(角川ソフィア文庫)、『数学的推論が世界を変える』(NHK出版新書)など多数。

「2021年 『素数ほどステキな数はない  ~素数定理のからくりからゼータ関数まで~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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