生活大国イギリスの知られざる習慣―大人のためのスピリチュアルライフ

著者 :
  • 大和書房
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479011668

感想・レビュー・書評

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  • 13章構成。
    9章まではひたすら統計資料に基づく現状報告みたいであじけなかったけど(それでも税制・年金・福祉・教育と多岐にわたり徹底している。民主主義教育が根幹にあるのが興味深い。そんなにいいものだったんだ〜)、国民高等学校を産んだグルントヴィの教育理念は素晴らしいし、Living library制度は是非日本でも普及してほしい。

  • これまで読んだ井形さんの本の中では1番中身がある。

  • 数字の意味、月の動き、アロマセラピー・・・・生活に自然を当たり前のように取り入れて暮らしている。それは程度は違っても日本でもあることだけど、イギリスではより全体的に認知されているということかな。バリバリ働くビジネスマンでも頭痛にはこのハーブが・・・とか。

  • イギリス生活系の本の中では異色かも(紅茶の話とかぜんぜん出てこないし)。セルフリッジのサンタグロットの話が非常に面白かった!事前に同伴者の書いたカードを読み、一日数百人の子どもと話をするプロのサンタグロット。絶対感動するだろうな~!

  • 幽霊の出る家を価値があるとみなすイギリス人、数字にこだわるイギリス人…など、イギリス文化を知る上でさらっと読めて参考になる本。

    ただし、全般的に著者がイギリスで体験した(友人から聞いた)範囲の記述なので、浅い。
    イギリス人はこういうとき◯◯だ、と書かれている記述が本当にイギリスユニークなものなのか疑問が残る。他の国でも同様の傾向がありそうだし、、、

    また、日本との比較を述べる際の日本文化への理解もイマイチ浅い。日本人の神社やお守りに対する姿勢をイギリスの教会と比較するには知識不足なのでは?

  • ハードカバー £2 新品で購入 帯付き             ※カバーに1箇所破れアリ   
    ______________               
    (帯より)
    ムダなく合理的な生き方が本当に幸せなのか! 不況を克服したイギリス人がこだわり続けた大切なものとは?

  • イギリスのライフスタイルが知りたいと思って読んでみた。
    かなり面白い。一部的な、あるいは偏見っぽいって言ったらそこまで。

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著者プロフィール

自ら取材、撮影をもとに書いたイギリスのエッセイの他、住宅論、日英文化論、恋愛など多岐にわたる。 住宅ノンフィクションでは、東京都下にイギリスで見たコテージ風の家を建てた「戸建て願望」(新潮文庫)。 「老朽マンションの奇跡」(新潮文庫)、「よみがえれ!老朽家屋」(ちくま文庫)などがある。

「2018年 『いつか一人になるための家の持ち方 住まい方 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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