- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479300731
感想・レビュー・書評
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本書で言及している三つのコンセプトというのは、書く上での助けとなり、ためになります。
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書く力→読書力→考える力
書く順番は、起承転結ではなく、転(~となった)→起承→結(だから~)
読書は、制限時間を設定。2割読む
書くためには、こんなことが必要だというイメージをもつ
★問題意識
レジュメは設計図
短い文章から膨らませる
自分が言いたいことを一行目に書く
書評トレーニング
①性質の違うおもしろいところをベスト3を選ぶ
②3箇所について、著書でなく自分が言いたいコメントをまとめる
③3つのコメントの相関関係を考えて配列する
自分のたち位置をどこにとるかで文体は違ってくる -
書くための読書、ということを常に念頭に置きながら読む。
これは目的を持ちながら読むということで非常に効率的だと思う。
また、関係性の薄い3つの事柄をいかに結び付けるか。
これはその人の能力そのものである。
ぜひ試したい。 -
昔から作文が本当に苦手でした。レベルの低さを自分自身で実感させられるため、書くことが本当に嫌いでした。
「文章の質というのは、読書体験や人生経験、才能などを含めたその人の総合力にかかってくる。
急には上げられないし、急には変えられない。質を上げてから量に向かうのではなく、
量をこなすことで質を上げると考えよう」
とにかく書くことが重要で書いているうちに質も上がってきます。
書いた内容を見なおして客観視することで、改善の方向性も見えてきて、
決して努力は無駄にならないのです。
また、書くにあたって大事なことは、書く目的を明確にすることです。
何事においても大事といわれている「目的」ですが、
書く目的はやはり「相手に伝える」ことで、
何かを書くたびに何を伝えたいのかを意識しましょう。
小説の感想を書いたり、このような本のレビューを書いたりすることも練習になりますね。 -
三つのキーコンセプトを見つける等書く為のスキルを解りやすく解説。子供時代から作文が苦手な私は文章読本はよく読む、読むだけで満足するのが難点
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プロローグ
「書くことはスポーツだ」
訓練訓練。
トレーニングが必要。
しかも正しい。
原稿用紙10枚は相当ハードルが高いな~。 -
稀に、必要としない人も居るけれど。
(どちらかと言えば、私もその類だった。)
学生を終えるまでには、
“書く”ことが何かを掴んでおくべき。
『論文』が書けるのは、
そのほとんどが院生になってから。
まずは、『レポート』を書き上げられなくては。 -
私は長文を書くのが苦手です。書ける人は、スルスラ頭の中に浮かんでくるものだと思っていましたが、そうではなくコツがあることを知りました。自分の中で発見があったので★4つです。