- Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479520269
感想・レビュー・書評
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ポール・ギャリコは忘れられて欲しくない作家の一人です。
今の人には、“文学少女”と死にたがりの道化(ピエロ) 野村美月 で先輩が食べてしまう本の、記念すべき第1作がポール・ギャリコの作品でしたね、と紹介したら良いのでしょうか。ちなみに、名作 「スノーグース」でした。
男性にとって、この本の魅力は、心の底で、こんな女性と出会いたいと思っていたんだ、そうだったんだ、という女性と出会えることでしょう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
猫のルールがとても面白い。
「なにかあったら舐めるの」
「ビックリしたり、恥ずかしいなと感じたり、どんな時でもまず体を舐めるのよ」
猫語の教科書とあわせて読みたい。 -
不思議な体験を通して成長していく少年ポールのお話。ちょっとした切ない思いを感じつつ読了。多分、ジェニー・ボールドリンは今も何処かで人知れず幸せに暮らしていると思う。いや、幸せに生きていてほしい。。。
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人間のほんとうの安らぎの場所はどこなの?
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猫に変身したい。
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猫ファンタジーの矢川澄子名訳版
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猫に変身してしまった少年ピーターとめす猫ジェニーの様々な冒険の中に〈人間の真の安らぎのありか〉を垣間みせる長篇ファンタジー。