面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則

著者 :
  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479792499

感想・レビュー・書評

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  • 面倒だから先に手を打つという考え方。特に「型にはまる」話は参考になった。

  • こうなりたくなかったら、毎日コツコツと準備をしておこうという内容。
    優秀な著者がその優秀な著者の感覚で書いたハードルの高い習慣付け本ではなく、
    優秀な著者が庶民の感覚に合わせて書いたようなハードルの低い習慣付け本なので実践的。

  • なまけものと面倒くさがりや、違いがよくわからんが、先に出版されたのがこちらの本。

    面倒くさいことは、ほうっておくと雪だるま式に増えていく。

    それは自分に借金をするのと同じこと。

    先送りをやめることができれば、面倒くさがりやでもうまくいく…というのがこの本。

    税理士の仕事をしていると、このことは身にしみってわかっている。

    経理処理についてついつい確認を怠っていると、すぐに決算の時期になってしまう。

    決算のときになってあわてて確認しようと思ってもなかなか判明しない。

    それどころか、へたをすると「今頃そんな昔のことを聞くな!」とクライアントに怒られてしまう。

    だからこそ、本来面倒くさがるりやの自分も、必ずその場その場で解決するようにしている。

    問題を先送りをするのは面倒くさがりやだと思う人がいるかもしれないが、本当の面倒くさがりやは先送りをしない。

    そのほうがよっぽど面倒くさいことになることを知っているから。

    逆に面倒くさいことをほったらかしにするのは、のんびりやだ。

    この本では堕落型の面倒くさがりやと呼んでいる。

    ただ最初は小さな面倒くさいことをきっちりこなしておくだけで結局は大きな面倒を防ぐことになる。

    そんな負の連鎖を防いで、究極の面倒くさがりやになることがこの本の目標だ。

  • 面倒くさいから後回しにする⇒より面倒くさくなる。
    過去の自分を振返ると実際にたびたびそんなこともあったと思う。
    多くのことは当たり前の事を述べているのだが、実際に出来ていないことが多いと自覚させられた。
    後々を楽に過ごすためにも、事前に段取りしておくことの重要性を改めて認識できたので、少しでも行動につなげられればと思う。

    本としては法則ごとに区切られている為、積読するにはちょうどいいと感じた。また、イラスト交えて書かれてあり、文字だけでなくイメージとしても吸収できる為読みやすかった。

  • 大きな面倒を避けるために小さい面倒を最初にやっとこうよ!って本です。
    小学生の頃は夏休みの宿題をギリギリにやっていましたよ、モチロン・・・;
    分かっちゃいるけどなかなか出来ない、でもこの本を読んでいるといくつかは出来るような、やってみようかなという気になります。


    1.帰られないものには執着しない
    2.出来ない理由を考えない
    3.リスト化する(細かく、数まで)

  • 気になったところをメモ。

    ・面倒くさいから、あえて小さい面倒をやっておく。
    →小さな面倒から逃げていると、一生面倒くさい流れが変わらない。
    ・目標も持たずに行動することは、どこに行くかも決めずに成田空港に行ってしまうようなもの。
    ・自分がやる気を失っても誰一人として得をしないし、ただ自分が損をするだけ。
     自分が「下がった」と思った瞬間から減退していく。
    →とにかく動き出す(いきなり大きな課題に取り組まない)
    ・×できない理由を考える → 言い訳をする(動く前から自分にストップをかける→行動力0)。
     ○できる理由を考える → 工夫をする。
    ・他者の意見を取り入れない。
    →自分の勘や経験、わずかな知識に頼るしかない。
    →遠回り。
    ・グチ=解決策のない言葉。
     人間には、自分の能力で解決不能な問題は降りかからない。
    →グチをこぼす時間があったら、解決策を考え、行動に移す習慣を。
    ・×キブアンドテイク ×ギブアンドギブ
     ○コントリビューション(貢献)
    ・×お金を節約するために時間をかける。
     ○時間を節約するためにはお金をかけてもいい。
    ・整理整頓:「定位置を決める」と「どんどん捨てる」
     モノが増えていくほど、整理整頓にかかる時間と労力は増大。
     モノを買うのは最小限。買うときには買った分だけなにかを捨てる。
    ・睡眠と自己投資は、24時間の中でまず初めに天引きされるべき。
    ・事前に対策を練る面倒くささ → 自分でコントロール可能。
     あとからやってくる面倒くささ → コントロール不能。
    ・目が覚めてからの数時間はもっとも脳が充実している時間帯。
    →通勤電車に揺られているのはあまりにもったいない。
     ポイントはパターン化(体を先に動かす)
    ・他者を変えること、特に他者の性格を変えることなど絶対にできない。
     「あなたが他者を変えた」のではなく、「相手が自発的に変わった」だけ。
    ・従業員の労働寿命よりも先に、会社の寿命が尽きてしまう。
    →どこに行っても通じる汎用的なスキル(IT、語学力、公的資格)。
     すべての仕事は「将来の自分のため」にやっている。

  • 絵がたくさんでぱらぱら見るには楽しい一冊。
    でも本当のめんどくさがりはここまでできないでしょーと思わずにはいられない。笑

  • (感想)タイトルを見て「私のための本!」と思った^^ためになったし実行しようと思うものもたくさんあった。考え方に共感できるところが多い。

    「他人を変えるのはムリ」には共感。人間関係で衝突するのは他人を変えようとするからなのかしら。とふと思ったり。

    がんこな自分に難しそうなのが「素直になる」「貢献する」のあたり。今後なるべく努力する。。

    (ここがよかった!)

    ・「変えられない事実」に執着しない

    「事実」を変えることはできないが、「解釈」「思考」「行動」は変えられる。

    渋滞 →「変えられない事実」に執着 → イライラストレス1時間

    渋滞 →「変えられる思考・行動」に執着 → 「ちょうどいい。本を読もう」有意義な1時間

    ・素直になる
    自分の能力を過信して素直さを忘れると、必ず頭打ちになりそれ以上伸びない。他者の意見・アドバイスを受け入れる。自分の勘、経験、わずかな知識に頼るだけは遠まわり。

    ・見返りを期待しない
    「自分が相手に対して何ができるのか」
    コントリビューション(貢献)の精神を持つ。
    (≠ ギブアンドテイク、ギブアンドギブ)

    上から目線で「与える」のではなく、同じ目線で「貢献」する。
    見返りを求めないのは相手のためであると同時に自分のため。

    ・時間を大切に
    貯められない、増やせない。
    ○「時間を節約するためにお金をかける」
    ×「お金を節約するために時間をかける」

    ・朝5分に一番力をそそぐ
    その日の予定を考える。

    ・やらないことを決める
    自分の価値観にそぐわないものをピックアップし定期的にチェック。
    (愚痴をこぼす、サービス残業など)

    (マイメモ:
    ・ぐち(言っても変わらないことに時間使いたくない。もやっもやっとするだけ。)
    ・かげ口(言いたいことは本人に言う)
    ・従業員として働くこと

    ・何がやりたいか分からないことも多い。
    自分が知らないだけで世の中にはもっと面白いことがある。現実ベースのやりたいことを挙げてもこじんまりとした目標になりがちで長期目標設定は難しい。一方やりたくないことははっきりしている。

    ・相手を変えようとしない
    他者の間違った考えや性格を変えてあげたい。→それはムダ!絶対にできない!人は誰しも「変えてもらおう」と思ってない。

    「変わろう」と思って向上心のある人だけが、アドバイスを求めている。もし自分のアドバイスで他人が変わったら、あなたのおかげではなくその人が「自発的に変わった」だけ。

    ・事前自己紹介を作っておく
    本やWEBに自分が何をしているかあらかじめ載せておく。今後日本でも複数の仕事を持つことが当たり前の時代が来る。

    (マイメモ:実際自分も面倒な時がある。名刺の裏に全部乗せておくといいかも。)

    ・英語を身につける
    英語の時代が来る。パソコン同様「できたらカッコイイ」から「できないと話にならない」へ。10年後のために今英語のスキルを身につけよう。

  • 図書館で借りて読みました。
    なるほど~と思える法則もあり、面倒くさがりな私には
    いい本かもしれません。

    買って、時々読み返したいと思いました。

  • 私も最高にめんどくさがりやですが、ためになりました。ずいぶん前に読んだけど、今でも実践できてためになったと実感できている項目は以下。
    ・モノを捨てる
     仕事上、資料をためこむことをやめた。必要なことは別途ノートなりメモファイル(PC上)に書き込み、すぐ捨てる
    ・調べつくす
     旅行前なんかに調べるのは面倒でとても苦痛なのですが、やはり助かるし、結局は面倒なことにならずストレスにもならずにいいので、なるべく実践してる感じです。
    ・相手を変えようとしない
     これはどの本にも書かれてるし、実感してます。

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著者プロフィール

レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役。ハワイ、東京に拠点を構え、日米のベンチャー企業への投資育成事業を行いながら、年の5ヶ月をハワイ、3ヶ月を東京、2ヶ月を日本の地域、2ヶ月をヨーロッパを中心にオセアニア・アジア等の国々へ食およびサウナを巡る旅し、仕事と遊びの垣根のないライフスタイルを送る。食やサウナのイベントのプロデュースも行う。コロナ禍では各地方にある酒蔵のPR支援などにも取り組む。オンラインサロン「Honda Lab.」主宰。

「2020年 『パーソナル・トランスフォーメーション コロナでライフスタイルと働き方を変革する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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