「読む・書く・話す」を一瞬でモノにする技術

著者 :
  • 大和書房
3.29
  • (22)
  • (73)
  • (125)
  • (32)
  • (5)
本棚登録 : 890
感想 : 117
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479792659

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • インプットしたのをいかにアウトプットするか。

  • 情報における仕込みは、その情報を使ったゴールの意識を持つ。

    158
    前年の手帳みて、前年を振りかえる。

    189
    メモは知的生産を発展させるのに有効
    ダ・ヴィンチ、アインシュタイン、エじソン

    178
    インスピレーションノート
    時系列
    一冊だけ。

    202
    違和感
    いご

    新しい価値は、人の考えからでなければ絶対に生まれてこない。

  • 齋藤さんの著書はいつも参考になります。
    気軽な検索や安易なコピペはよくありませんね。改めて痛感させられました(^^;
    とりあえず重要なことはメモ、メモです。

  • 一時間もかからずにさらっと読めるけど、共感できる部分や、参考になってまねしたいアイデアがたくさんあるので、読後に有益な一時間だったと思える。

    つかみ取って、表現する。目の前にあるものを、黙って見送らない。

    情報は再生できてこそ。

    創造性とは編集力のこと。

    よく読むとは、よく理解すること。
    よく理解するとは、自分なりの表現の幅を広げること。

    サーチ力 問い ソクラテス
    人間の幅が広がると疑問が増える。疑問が増えると、人間としての幅が広がる。
    疑問を持てるというのは、批判的思考が出来ているということ。
    そして、好奇心や疑問を満たしていくと、謙虚な人間になれる。
    知識を人と共有すればまた、自分の成長にもつながる。

    批判は共感の裏表の兄弟でもある。
    共感からはいると、言葉が自分の中にしみこんでくる。
    たったひとつの事柄についても、たくさんの意見がある。絶対的な正しさがない代わりに、絶対的なまちがいもない。それぞれの立場の違いがあるだけ。その違いの分だけ世界は豊かだ。
    矛盾や複雑さを構成する全ての事柄は共存できる。

    視点移動 新しい目が開く。

    こんなとき、ニーチェならなんて言う?
    ゲーテならどうする?
    尊敬する歴史上の偉人がいるなら、試しに、全人格を感じ取れる程その人物について学んでみるのもいい。

    情報は決断と行動の基盤
    違和感を感じる時、暗黙知が何かを知らせようとしている。違和感に注目すること。

    30分刻みの手帳にメモを取る。
    その時々に考えたこと、感じたことを逃さない。

    自分の皮膚感覚を、客観化して蘇らせる。

    本の上手な汚し方
    大事→赤 客観
    まあまあ大事→青 客観
    おもしろい→緑 主観

  • 著者の他の本でも書いていることが多いが、なんとなく読んでしまった。。

  • 情報に出会ったとき、情報を自分に一度くぐらせて、自分のものにするという文が印象的だった。
    また、自分の好きな映画等を書き出し、自己検索力を鍛えるというトレーニングは面白そうだ。

    読書法、記憶法等がまとめられており、初めて自己啓発本を読む人には合っていると思う。
    ビジネス書を多く読んでいる人には、目新しい内容は少ないかもしれない。

  • 新しい価値は人からしか生まれない。
    情報を引き寄せるアンテナは課題を持ち、それを考えていると次第に立ってくるもの。
    専門のとらわれすぎない。
    情報も使わなければ錆びる。

  • 著者の本を何冊か読んできたせいか、あまり目新しい情報はなかった。

  •  表紙がかっこよくて、思わず買ってしまいました。

     齋藤さんの著作は、かなり読んでいますので、この本は、それらの総集編といった趣です。これ1冊で、読む、書く、話すの3分野をフォローできるのですから、そういう意味では、お買い得と言えるのではないでしょうか。

     最初の部分で、インターネットを検索して、それをコピペするみたいな、最近の世相を反映した話が出てきます。確かに手軽で便利なのですが、これでは本当に知的生産力が上がったことにはならないと、筆者は言います。

     大切なことは、情報を一度、自分をくぐらせること、それをしなければ、その情報は本当に自分のものになったとは言えないし、知的生産活動は始まらないと、なかなか鋭い指摘です。

     大学の研究というスタンスで言えば、これは間違いありませんが、我々一般人の場合どうなのかなあ。インターネットの検索でお手軽に済ませて、あとは余暇を楽しむというようなスタンスも「あり」なんじゃないかなあ。

     とまあ、その辺は読み手の環境にもよりますが、何にせよ、著名な方の情報処理、知的生産のノウハウは、とても参考になります。

全117件中 31 - 40件を表示

著者プロフィール

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする。2001年刊行の『声に出して読みたい日本語』が、シリーズ260万部のベストセラーとなる。その他著書に、『質問力』『段取り力』『コメント力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』『超速読力』『頭がよくなる! 要約力』『新聞力』『こども「学問のすすめ」』『定義』等がある。

齋藤孝の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×