「読む・書く・話す」を一瞬でモノにする技術

著者 :
  • 大和書房
3.29
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本棚登録 : 890
感想 : 117
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479792659

感想・レビュー・書評

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  • 本書で一番納得したのは、カード式情報整理で失敗した。
    結局、使わないと著書の齋藤孝氏が語った点。全く自分
    と一緒ではないですか。なので、本書にまとめられてる
    読書法、ノート利用法、情報整理術はどれも腑に落ちた。

    情報を集めているが活用できていないあなたへ!


    ---------------------------------------------------------------------------------------

    ▼3 つの共感ポイント▼ 

    ■通り過ぎてしまった情報は、同じインパクトをともなっ
     て出会うことは二度とない(P30)

    ■システム手帳より、普通の手帳+薄いノート一冊の方が
     使い勝手は数倍いい(P186)

    ■情報も使わなければサビる。探す速度も、ひきだす力も
     鍛えていなければ、どんどん衰えていってしまうものだ
     (P209)

  • 感想で「とくになし」って書くこと多いな。
    普段から考えるようにしないと。

  • 80%くらいの内容は、書籍でよく目にする内容です。
    以下の点は勉強になりました。
    ・目次を拡大して出力する
    本全体を把握しながら読める点と
    そこにメモを取ることもできる点が
    素晴らしい。
    ・好きな著者の本を読み倒す
    同じ著者の本をたくさん読むことで
    そのその著者の捉え方、思考法、
    言葉などを学ぶことができ、また
    それをアウトプットすることも可能
    になる。

  • 6/24  記入

  • ■友達に借りました。
    斎藤孝だなぁ~って感想w3色ボールペンは改めていいかもなぁって思うようになったなあ。学生の頃であればあまり同意できてなかったけどそこは自分の変化点。実際に書こうとしてもiphoneとかいろんなものが充実しすぎてあまり書く習慣がなくなってしまって難しいけど、活用できる考えは活用していきたいなぁと思った。

  • 情報の大海原をの乗りこなすための姿勢が、ここにある。

  • 本書のおおざっぱな内容は、情報感度を高めることの必要性とその具体的ノウハウ、集めた情報をどのように管理し活用していくかということになろか。

    この中で、特に印象に残ったのは、STEP2(第2章)の「本をとことん使う7つの方法」の中の一度に10冊の本を同時並行で読むというものである。

    10冊同時に最初から最後まで読むというのは、物理的に無理で、要は1冊の本の2割程度の主要部分を巧く見つけ出して、そこを重点的に読めば、その本のエッセンスは理解できるというのである。

    ただし、ここで問題となるのは、どのようにしてその本の主要部分を見つけ出すかである。
    そのことについても、本書にはいくつかのヒントが記されているが、まず、はじめにパラパラと本をめくり、読むところと読まないところを決めてしまい、自分のためになる2割程度の部分を、普通の読みより深く読む、というもので、これを著者は、「サーチライト読み」といっている。

    これだけだと、そんな簡単に主要部分なんか分からないと思うが、それを見つけるために重要なことは、自分にとって何が重要なのか、求めているものが何なのかをしっかり把握することであるという。

    要は、目的意識・課題意識をもって読書をしなさいということであろうし、目的意識・課題意識をもつようになるには、日頃からアンテナをめぐらせ、情報を収集する意識がなくてはならない。

    また、主要部分発見のためのもう一つのヒントは、「キモ」を見つけるということ。これはつまり、著者がその本を書くに至ったポイントが集約されているところ、それが「キモ」であり、それがその本の主要部分といえるということ。

    ただ、このような読み方をすると、自分が発見できなかった他の主要部分を見落とすことにはならないかという疑問が、読み進めている最中から頭をよぎったが、それについても本書は回答してくれている。

    「大事なところを読み飛ばしてしまうリスクよりも、一冊に時間を割きすぎて、ほかの本をもっと読めなくなるリスクのほうがずっと大きい。」
    よって、ためらわず飛ばし読みせよ、と。

    ものは考えようとは、このことかと思った次第である。

  • まちがいなく「一瞬で」はモノにできないと思います。

    読みやすい文章とは対照的に、内容はかなり高レベルなことが論じられており、読んですぐに実践できるものではないと思います。

    できる部分から取り入れて、長期的にものにしたいノウハウが詰まった1冊ではないでしょうか。

  • 図書館。

    ・気になった情報はすぐにメモを取る。
     (出会った瞬間のインパクトは2度とない)

    ・目次をコピーし、そこに記入をしながら読む。
     この方法は読んだ本を活用しるためにはすごくいい!
     自分の読書の幅も広がった。

  • 「一瞬」でものにできるかは別にして、「気づき」は一瞬だ。

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著者プロフィール

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。教育学、身体論、コミュニケーション論を専門とする。2001年刊行の『声に出して読みたい日本語』が、シリーズ260万部のベストセラーとなる。その他著書に、『質問力』『段取り力』『コメント力』『齋藤孝の速読塾』『齋藤孝の企画塾』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』『超速読力』『頭がよくなる! 要約力』『新聞力』『こども「学問のすすめ」』『定義』等がある。

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