- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784479792758
感想・レビュー・書評
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話し方に関するビジネス書は多いが,結局は和田裕美で全て事足りる気がする。もっと絞れば前著『人に好かれる話し方』だけでも。
愛されオーラとか陽転思考とかコンマリ同様にかなりスピリチュアルでありながら,語尾とか声とかリズムとかは経験に裏付けられた血肉のあるアドバイスだと思う。
文章自体から著者の言うマシュマロっぽい雰囲気が伝わってくるのが凄い。キャラの伝わる文章が書けるのはロジカルな分かりやすさとはまた別のスキルだと改めて感じる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
声の大きさと話すスピードに気をつける。
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教育訓練やOJTで学ぶ内容を一冊にまとめたような本。
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「話し方」って難しいですね。
セリフよりも雰囲気とか印象が与える影響の方が大きいですから。
性格が暗いので明るくする努力で乗り越えてきましたがどうしても歪みが生じます。
早口になるんですよねσ^_^;
早口になると相手のしゃべる間を取ってしまったり必要以上に情報を出しすぎてウザくなります。
自己満足のためだけに喋ってるつもりはないのですがσ^_^;
この辺のバランスが難しい…
この本は色々な事例をもとにカウンセリングをするように話が進むので少し悩んだ時に読むとスッと入ってくると思います。 -
コミュニケーションの本
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https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
2015/1/31図書館から借りてきた。
2015/2/7返却。 -
2009年の出版直後に読んでいる(はず)なので、訳あって何回目かの再読。
「コミュニケーション」を「キャッチボール」に例える事は良くある話で、
今回の本はタイトル通り「ボールを投げる」側にフォーカスしている本。
最後まで読んで、強く感じたのは
「相手に伝わる様に話す事は、マナーの様なものだ」と言うこと。
話し方の本とか、人に好かれる・・・と書かれていると、何となく小賢しいと言うか、テクニック重視になってしまうイメージがある。
私も(記憶が正しければ)最初に読んだ頃には、そのようなイメージを 多少は感じていたのは事実。
そして、テクニック的なこと「も」書かれているのも また事実。
でも、それから約4年の歳月を過ぎての再読で感じた事は
「テクニックを使おうが、小賢しいイメージを持たれようが、伝えたい事が まっすぐに伝わらなければ 何も始まらない」と言うこと。
人間は感情の生きものだから、苦手意識を持ってしまっている人の話は、素直に聞けないこともある。
怒鳴られたり 否定されたりするのが好きな人は(たまには居るかもしれないけれど)少数派の様な気がするから、口を開くと 刺のある様な言葉しか出てこない人との会話は、なるべく避けようとする。
仮に、上記のスピーカーが どんなに益のある 素晴らしい事を話してくれたとしても、きっと その言葉はリスナーには届き辛い。
それは、一見リスナー側の不利益の様に見えるかもしれないが(もちろん、不利益もあるだろうけれど)スピーカー側にも「人と繋がれない」と言う、何物にも代えがたい不利益が存在するのも事実。
目新しい事は書いていないかもしれないし、新しい知識という物も少ないかもしれない1冊だが、知っているのと出来ているのは 雲泥の差。
人と人の繋がりが、健康的な心(精神状態)を育んでくれる大きな要因の1つである以上、まずは自分の伝えたい事が 歪まずに相手に届く方法を考えるきっかけになる1冊だと思う。
(歪まずに届いたけど、相手が それを選択しなかったら、それはそれで仕方の無い事なので・・・) -
とても共感できる内容。
言葉の使い方、聞き方、いろいろ納得できることばかりですが、
全てに共通して言えることは、「態度」。すなわち「気持ち」なのだと思います。
言葉は何のためなのか?それを意識し続けることで、話し上手にも聞き上手にもなれると思います。