スタンフォードのストレスを力に変える教科書

  • 大和書房
4.06
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  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479794967

感想・レビュー・書評

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  • ストレスは避けるものではなく受け入れるもの。自分の人生からストレスを感じた日を取り去ったら、きっとその人生はつまらないものとなってしまう。ストレスが多い人生とはつまり、意義ある人生だと言うこと。

  • 20180114読了。

    会社の研修でこの著者をとりあげていたので
    気になって読んでみた。

  • 一読していて悪いことはない。そこはかとなく思っていることではあっても科学的裏付けがある程度ある話とそうでないのとでは現代人に響く度合いが違うと思う。マインドセット、心構えとか気の持ちようみたいなものだと思うけどどういう言葉を使おうが考え方ひとつで少なくとも不必要なダメージは受けずに済むしそのエネルギーで状況を好転させることもできなくはないと思う。

  • 図書館貸出にて読了。
    生きていくうえで発生する経済的なこと、家庭的なこと、人間関係のことなど様々な要因から発生するストレス。そのストレスを心理学、神経科学、医学などの知見を踏まえた科学的根拠から、心身に意外な効用があることを発見できる内容となっている。
    多くの事例を追いながら、自分自身の経験を思い出しながら、確かにあの時の辛い出来事や逆境の時には成長の糧になった覚えがあったので、客観的に考えても、ストレスにはそういった成長させる効果があるのだろう。ただ、そういった考え方までにたどり着いたこそであり、ストレスに対応できる考え方をどう自分に取り入れるかが、重要だと思えた。

  • この著者の本は、やる気を出したいときに読むと勇気づけられますね。本の内容は、一言で言ってしまえば自己啓発本なのですが、科学的な根拠を踏まえて説明してくれるので納得しやすい。ちょっと、この著者が作為的に選んだ実験結果なんじゃないかと思うくらい、結果が偏っているのが気になりますが…。

    しかし、この手の本にありがちな、押しつけがましい書き方ではなく、心からこれを読んだ人が幸せになることを願っている文章が好印象です。

  • いろいろ勇気づけられた気がする。前向きになれる本だと思う。

  • 自分の価値観を言語化し、価値観を思いださせるアイテムを持つ。

    歳を取ることにポジティブな印象を持っていた被験者群は、心臓病のリスクが80%低かった。平均寿命も7.6年長かった。(イエール大学)

    ●退屈な死亡リスクを高める
    「非常に退屈」だと答えた中高年の男性たちは、その後20年間に心臓発作で死亡するリスクが、2倍以上高くなることがわかりました。それとは対照的に、目的意識を持って生活している人たちは、長生きすることが多くの調査で明らかになっています。

    ●他者をいたわると「恐怖」が弱まり「希望」が強まる(UCLA)

    ●「自分のための目標」を追求すると孤独感が強まる(ミシガン大学)

    ●他人の幸せを大きく見える
    失敗や挫折は心理学で「コモン・ヒューマニティー」と呼ばれます。「人間ならば誰でも経験するもの」と言う意味です。

  • 師匠から教えてもらった『思いやり絆反応』『職務の再定義』などの用語が出てくる。
    確実に良書なのはわかった。しかし、普通に読むと眠くなるのでオーディオブックを利用したほうが良い。

  • 私のやってること
    緊張するのは成功したいから。高みを見ている。
    自分の気持ちを受け止める。そう思ってるんだ。だったらそうなんだよ。で、どうしよっか?
    こんな成長できる場にいてラッキー

    ストレスは人を成長させ、健康で幸せにする
    私だ)困難をなるべくポジティブに考え、成長する機会と捉えることで、その状況においてベストを尽くす
    ストレスを経験したときに思い切って自分を変化させます。自分への基本的な信頼を失うことなく大きな存在とのつながりを心の中に持つ、そして苦しみの中にも意義を見つけ出します。
    ストレスに強くなるというのはストレスを感じたときに勇気や人とのつながりや、成長を自分の中に呼び覚ますことです。
    私はワクワクしている
    ストレスを感じたら「思いやり・絆反応」。悩みを打ち明けたい、周りの人たちをいたわりたい
    自分より大きな目標を持つと結果的に強力なネットワークを築き、仲間と支え合う、周囲から尊敬され好かれる。
    自分はどのように人々の役に立てるか、大きなミッションにどのように貢献できるのか
    「人は逆境によって成長する」

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著者プロフィール

スタンフォード大学でヨーガ、心理学、健康な背骨のためのクラスなどで教える受賞指導者。心身科学や健康運動のリーダーであり、ヨガ、フィットネス、ヘルスケア専門家のための教育やティーチャートレーニングに貢献している。『International Journal of Yoga Therapy』の編集長であり、『YogaJournal』や『IDEA Fitness Journal』などに記事を頻繁に執筆している。
マクゴニガルのウェブサイト:http://www.kellymcgoniga.com

「2014年 『ケリー・マクゴニガルの痛みを癒すヨーガ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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