キャッツ (ちくま文庫 え 9-1)

  • 筑摩書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (115ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480031372

感想・レビュー・書評

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  • 訳詞のリズムが楽しかった。

    「猫に名前をつけること」「あまのじゃく猫ラム・タム・タガー」「おちゃめなジェリクル猫たちの歌」「長老猫デュートロノミィー」「猫に話しかける法」

  • 一応キャッツの原作。エリオットもまさかこれがこんなに有名になるとは思わなかったに違いない。
    いやー猫の名前の付け方が秀逸ですポッサムおじさん。しかしあのエリオットがどんな顔してこの詩を書いていたんだか。

  • 大好きなミュージカル「CATS」の原作本。
    初読の感想は、今さらなのですが「エリオットってこんな詩も書くのか!」という感じ。個人的にはエリオットといえば「MARINA」の印象が強いのですが、独特なユーモアと言葉遊びが散りばめられた面白さがぐいぐい猫の世界に引き込んでくれます。日本語訳の言葉のチョイスも一風変わっていて、口に出しても楽しい詩です。一度原詩で読んでみたいものです。

  • ミュージカル「キャッツ」の原作はこれ!

  • ミュージカル・CATSの原作

  • 著者が「猫が好きなんだな」とわかる、詩集です。
    猫が好きな人にはおすすめです。

  • ミュージカル「キャッツ」は、そもそもT.S. エリオットなんだよなぁ、と、新訳で読み返してみる。当然ながら舞台とは全く違う味わいで(舞台の魅力は、A.ロイド=ウェッバーの見事な音楽によるところも大きい)……。それにしても英国詩(文学)は「ナンセンス」と言われるものであればあれほど、言葉遊びに優れているから、こりゃあ原詩も読みたくなるなあ(しかも相手はエリオット)。とはいえ、カラー挿絵もたくさんで訳注もあり、もちろんこの1冊単独でじゅうぶんに楽しめます。

  • ホッとしたいときに読みたくなる詩集。
    難しいことは何一つありません。
    宮崎駿に似た風景。
    挿絵はかなり好き。

  • ●米?
    CATSの原作

    T.S.エリオットのイメージ一掃です。
    他の作品読んだことないですけどね。

    かわいらしいです。
    これを創作するまでに、
    どんな風にネコを観察していたのかなぁ。とか考えるとちょっとほわほわする。

  • ミュージカルCATSの原作となった詩集。
    ノーベル文学賞受賞作家、T.S.エリオットの猫交遊録。
    破天荒猫・泥棒猫・長老猫・はたまた魔術師猫に犯罪猫?
    様々な登場猫たちが作り出す、
    それぞれの生き方と物語が伝えるのは、
    実は私たち人間の姿だったり…
    猫好きにはたまらない作品。
    にゃんにゃん。

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著者プロフィール

1888年ー1965年 アメリカ・セントルイスに生まれ、1928年、イギリスに帰化。『荒地』を発表、詩人としてゆるぎない名声を確立。1948年、ノーベル賞受賞。

「2015年 『キャッツ ポッサムおじさんの実用猫百科』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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