大坂の非人: 乞食・四天王寺・転びキリシタン (ちくま新書)

著者 :
  • 筑摩書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480067326

感想・レビュー・書評

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  • 大阪の非人:乞食・四天王寺・転びキリシタン。塚田孝先生の著書。江戸時代の厳格な身分制度の底辺にいた人たちが担っていた意外な役割と実態を知りました。

  • 江戸時代の大阪に非人に関して詳細に述べられた好著。初めて四天王寺を訪れたときに感じた場の雰囲気との連なりを考えながら読んでいた。あと天王寺楽所に興味あり。

  • 大坂の非人の支配構造は、江戸とはだいぶ違うみたい。弾左衛門云々ね。あと、転びキリシタンの子孫が、大坂の非人の支配を請負ってる。史料引用以外については、さほど専門書と変わらない書きかたなので、理解するだけで精一杯。

  • 難しくてよくわからない。
    でも歴史というと大名や天皇ばかりにフォーカスがあたるが、個人や無名の人たちにも歴史があることをフォーカスに充てるのは重要なこと。

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著者プロフィール

大阪市立大学名誉教授

「2022年 『社会集団史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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