- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480087096
感想・レビュー・書評
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「悪人正機」をとなえた親鸞について、思想家吉本隆明さんが解説した本。けっこうな難しさの本でした。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
難解で理解するのが難しかった。
信仰とは哲学なのだな。親鸞は純粋に信仰するために、僧である立場を捨てたのだな。 -
序
最後の親鸞
和讃―親鸞和讃の特異性
ある親鸞
親鸞伝説
教理上の親鸞
永遠と現在―親鸞の語録から
あとがき
解説 二十一世紀へ向けた思想の砲丸 中沢新一
(目次より) -
ほぼ日の連載から気になって買ってしまった。
もう1回読み直さないとまだきちんとした理解には遠いけど、いかに親鸞が変わり者で宗教と一般人の狭間を生きていたかが分かった気がする。
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親鸞をもっと知りたくなって、
親鸞を知るなら吉本さんを通しての方がいいような気がして。
親鸞という人は、破天荒でパンクな坊主だったようです。
当時のお坊さんとしては無茶苦茶なんだけど、
ハッとするような本当のことを自分の言葉で語ったお坊さんのようです。
ちょっとこれ、じっくり読みたいんですよ。
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あとでコメント書きます。
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2008/09/04購入。最近自分の中で吉本隆明ブーム再燃なので。
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これは面白いと言わざるを得ない
別に親鸞の教えや人となりについて詳しくないのですが
というか親鸞が何かを教えていたのではなく
現世の煩悩にしがみつく事の誠実を体現していたのだな
と思った
現代における宗教との関わり方について
いや、一般的な話で言えば主義や信条との関わり方について
なるほど、と思った箇所が多い
吉本隆明が昔から親鸞を取り上げてきた理由が
何となく判りました -
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戦後思想界の巨人と言われる吉本隆明。理解できるとは思えないけれど、読んで見たい本です。いつか読む。