数学文章作法 基礎編 (ちくま学芸文庫 ユ 4-1 Math&Science)
- 筑摩書房 (2013年4月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480095251
感想・レビュー・書評
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主に数式を使った論文やレポートなどを書く人向けの本。ブログなどのライトな文章にはあまり向いてないかも。
文中のところどころ数式が出てきて、文系数学アレルギーの私は一瞬「ウッ」となったが、説明が丁寧なのですんなりと読むことができた。
とりあえず《読者のことを考える》という原則だけ押さえておけばオーケー。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読者のことを考える
・読者の知識
・読者の意欲
・読者の目的
接続詞・副詞・指示語はひらがなで
とき・こと・ものもひらがなで
列挙の順序を入れ替えてOK→ナカグロ「・」
列挙の順序の入れ替えNG→カンマ「、」
良い例は良い理解から生まれる。もしも良い例が作れないなら、自分の理解を疑え -
《読者のことを考える》この原則を常に念頭に置き文章を書くことの大切さが一冊を通じて語られている。まさに基礎、基本だなと痛感した。題材は数学(数式交じりの文章)だが、あらゆる文章に適用可能な内容である。
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数式を含む論文等を書く人の必読本
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読了。今年30冊目。
数学にまつわる文章の書き方、考え方を説明しています。一貫して「読者のことを考えて書く」ことが強調されています。その点では、数学書に限定した話ではなく文章を書くこと全般に成り立つので物書きしたい人にはオススメの本です。 -
「理科系の作文技術」に並ぶ、作文技術の良書。具体例を挙げて説明されており、非常にわかりやすい。
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『読者のことを考えて文章を書く』これに尽きる。読者にわかってもらうにはどの様に文章を書けば良いのかを数学的例を挙げながら分かりやすく説明している。
サッと読め、頭に残る。本当に分かりやすい本。オススメです。 -
今度論文書くときに意識してみよう。文章作法みたいな本は苦手なのだけどこれは好き。なぜだろう?