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- Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480422415
感想・レビュー・書評
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短編集です。
少しゾッとして変な気分が後を引くような話ばかりです。
良く分からないまま読んで、良く分からないままにドキドキしました。
表題作「片腕」からして一風変わっています。
そんな「片腕」は耽美的な表現が印象的でした。
「顕微鏡怪談」は他の話とは違っていて少しグロかったでのですが気に入りました。
全体的には恋愛怪談の話が多かった気がします。
この本で私なりに著者は心霊と性愛の作家という風に解釈しました。
少し気になって著者の事を調べてみたのですがこの人自殺しているんですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
片腕、卵、抒情歌、無言
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心を読まれた?と思うくらい康成の短編、中編の中でとくに好きなものが収録されていて驚きました。異界に足を踏み入れたかのような不思議な浮遊感。とりこです。
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片腕、すき。夢のような、ホラーのような。