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- Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
- / ISBN・EAN: 9784480425126
感想・レビュー・書評
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中国に題材をとったものは面白く読めたが、それ以外は面白くなかった。
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中島敦、まさに人生の伴侶たる書。山月記は」何度読み返したか分からない。
李陵、蘇武、司馬遷…二千年前の人々の、魂の叫びと、現代人の共感。 -
中島敦のちょっと堅苦しい文体が大好き。「山月記」はいわずもがな、「名人伝」や「悟浄歎異」も好き。
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●以下は『かめれおん日記』についての感想。
●友達に勧められた『悟浄出世』『悟浄嘆異』で書こうと思ったんだけど、まあいいか。どれでも一緒です。(←おい)
考えすぎて行動できない知識人が、鬱々と己と世界について思い悩む話ですな。(←だから断定すな。)
ああ、なんだか若かりし頃のおのれを思い出すようだわあ。わあわあ。
こんな人たちにはやはりこの箴言こそが。
「考えるな!感じるんだ!」
李小龍は偉大だった、と言うおはなし。(←それは絶対違う。)
●でもなんだかんだ言って中島敦はすばらしいです。
中国古典物は定番ですが、南方の怪異譚が素敵です。水木しげる御大の絵が似合うと思うんだ。