アクロイドを殺したのはだれか

  • 筑摩書房
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480837110

感想・レビュー・書評

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  • かの有名なクリスティーの名作「アクロイド殺人事件」の、作中でポアロが指摘した犯人とは別に真犯人がいるのではないか、という話。
    途中、ポアロの推理の問題やトリックの無謀さを指摘するあたりまではワクワクしながら読み勧めていたが、後半にフロイトの名前が度々出てくるあたりから雲行きが怪しくなってくる。
    本書はABCDの4章から構成されているが、純粋な謎解きの爽快感を味わいたければCは丸々読まなくてもいいかもしれない。

著者プロフィール

1954年生まれ。パリ第八大学教授(フランス文学)、精神分析家。『アクロイドを殺したのはだれか』、『読んでいない本について堂々と語る方法』等、多くの著作がある。

「2023年 『シャーロック・ホームズの誤謬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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