金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント

著者 : ロバート・キヨサキ 白根美保子

• 筑摩書房 (2001年6月27日発売)

作品紹介・あらすじ

従業員、ビジネスオーナー、自営業者、投資家、4つの生き方を決める価値観の違いとは?起業家として成功するにはどうしたらいい?答えはこの本のなかにある。

感想・レビュー・書評

[えいじさんの感想 · 2023年7月15日]

キャッシュフローの大事さを教えてくれる名著。何冊かシリーズを読んだが一番これが分かりやすく腹落ちした。自分の状態を知ることがまずは第一、投資家としてどうか、どうやって稼いでいるか、財務諸表はどうか、まずは知ろう

[konaさんの感想 · 2023年1月29日]

金持ち父さん貧乏父さんをより具体的にどうすれば可能なのか書いてある。
行動することが大切だと言われるが、なるほどと思いつつ、ビジネスオーナーや投資家になることは難しいと思ってしまう。
もう少し自分が若かったらなぁと思う。
今の時代、投資の話がより一般的になって来た
勉強は続けて、効果的にお金を使っていきたいと思う。

[近藤真弓さんの感想 · 2022年9月7日]

分厚い本ですが、読みやすくスラスラと読めました。
うーん、私はお金の奴隷になりかけていますね。と、今はどうかわからないけど、一昔前の日本の教育は、社長の言うことを聞く良い子のための教育でしたね。
この2点を強く感じました。

[こぎれいさんの感想 · 2022年6月7日]

「金持ち父さん」シリーズの2作目。

お金の稼ぎ方として，4つの分類に分けた
「キャッシュフロー・クワドラント」

E・・・従業員
S・・・自営業者
B・・・ビジネスオーナー
I・・・投資家

投資について，勉強になる本です。
この本はどこに投資すれば良いか具体的に書かれたハウツー本ではなく，お金に対しての考え方を学ぶことができます。

お金を稼ぐことは決して，楽な道ではないと思います。

しかし，お金についてしっかりと学ぶ姿勢を身につけ，コツコツ積み上げていくことが大切だと感じることができました。

大きな夢を持ち，身近なことからできる小さな目標をこなしていくことで大きな結果を生むことができるので，コツコツ進んでいく意欲を持てました！

[watzsonsさんの感想 · 2022年1月4日]

4つのポジションがあること、各ポジションの説明、考え方が違う事などは理解できた。

金持ち父さんの時も同様だったが、不労所得を得ようにはなるが、そこからどうするかが一番重要かつそれほど説明はされていないので、意識改革の一冊として。

金持ち父さんの時も不動産の税金の話が結構出てきたが、日本でも通じる話なのだろうか…

[だーやまさんの感想 · 2021年12月11日]

金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント(経済的自由があなたのものになる)
ロバート・キヨサキ　シャロン・レクター
訳:白根美保子　筑摩書房

「経済的自由なしには、本当の自由を手に入れる事はできない」

【第1部　クワドラントの右側か左側か】
・必要なもの
↪︎1.夢と強い決意2.短期間で学ぼうとする意欲 3.神様から与えられた資産を適切に使う能力 4.自分の収入をキャッシュフロークワドラントのどこから生み出したらいいかを見極める能力
・「何をやりたいか」ではなく「何になりたいか」の方が大事。
・人をまとめるリーダーになりたいなら、言葉の達人になる必要がある
↪︎どんな言葉をどんな人に使うか見極める
・リーダーシップ:他人の力を最大限に引き出す能力
・変化があってから慌てたり、恐がったりすることがないよう教育に投資せよ
・金持ちと貧乏人の唯一の違いは、暇な時間に何をするか。
・恐怖心を利用し、それを興奮に変える
・本当に大切なものは目には見えない
・事実と意見の違い(デューデリジェンス)

【第2部　最高のあなたを引き出す】
・やめるのはいつだってできる。夢＝情熱
・数字は事実を教えてくれる。
・「何をするか」ではなく「どう考えるか」
・他人を変えるのではなく、自分を変える
・BE(なる)-DO(する)-HAVE(持つ)
・感情的脳24:理性的脳1(エラスムス)
・失敗とは恐怖に負けてしまうことだけ。
・経済の歴史と未来を学ぶ
・経験はお金よりずっと価値がある

【第3部　クワドラントの右側で成功するために】
・行動しなければ何も始まらない
↪︎千里の道も一歩から、ローマは一日にして成らず
『ラットレースから抜け出す為の、7つのステップ』
①自分の為に働く事を考える
②キャッシュフローを管理する
③本当に危険なのは何かを知る
④どんな投資家になりたいか決める
⑤よき師を見つける
⑥失望をバネにする
⑦自分を信じる
・人は困るとそれを他人のせいにしたがる
↪︎失望を負債ではなく資産に変えること
・負けを経験してこそ勝つことができる
・短所や欠点といったものは、それが自分の足を引っ張ると自分が思った時だけそうなる
・自分を殻に閉じ込めようとする「小さな自分」を毎日克服していく心構え。


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[福喜多さんの感想 · 2021年11月23日]

金持ち父さん貧乏父さんを読んだなら、
キャッシュフロークワドラントまで読んでみよう。

自分がどの位置にいるか、資産家になるにはどうしたらいいか。
現在はまだ資本主義社会なので、その立ち位置を理解するにちょうどいい本。

[おなつさんの感想 · 2021年9月23日]

金持ち父さん貧乏父さんの続編として読んだ。
クワドラントについて考えさせられた。
自分が今どこのクワドラントにいるか、将来どのクワドラントにいたいか、そのためにどうしたらいいか分かる本。
今後の目標を紙に書いてみようと思った。

[アオシさんの感想 · 2021年9月7日]

起業を考えるきっかけになった本。

[タン塩さんの感想 · 2021年9月2日]

この本はよくマルチ商法で使われる胡散臭い本だと思っていましたが、読んでみると確かにネットワークビジネスについても記載ありますし、勉強する上での「一つの方法」として触れられていますが、それが全てではないし、書いてあることはこれからに必要なことだと感じましたし、私も書いてあることに同感でした。

著者プロフィール

世界中の数千万人の、お金に対する考え方に挑戦し、それを変えてきた。彼の主張はしばしば伝統的な知識と対立するが、そのストレートな語り口と、大胆で時に不遜な発言は、多くの人々の支持を集めてきた。キヨサキは今日、ファイナンシャル教育の情熱的な推進者として世界中で認知されている。

「2019年 『金持ち父さんの「これがフェイクだ！」』 で使われていた紹介文から引用しています。」