パン屋の手紙: 往復書簡でたどる設計依頼から建物完成まで

  • 筑摩書房
4.09
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本棚登録 : 294
感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784480878632

感想・レビュー・書評

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  • 2015.02.17. 読了

    中村好文さんの本は本当に好き。
    彼に家の設計をお願いしたい。
    たくさんいるんだろうな。
    今適当に生活している私を含め、うちの家族の家は作ってもらえないだろうなぁ。

    そして神さんのパンを食べてみたいです。

    とても行ってみたいお店です。

  • 「住む」に中村さんとパン屋さんの往復書簡が掲載されているのを見て、不思議な感じがしましたが、本になるのを見越していたんですね。とても魅力的なストーリーであり、建築です。

  • 北海道のパン屋さんと有名な建築家の方の往復書簡。予算規模何億円というような特別なプロジェクトではなく、片田舎の小さなパン屋を通して見える“こだわり”や“繋がり”が垣間見えて、面白い。

  • この夏、JINにパンを買いに行きました。中村好文さんの設計とは知りませんでしたが、外のテラスの手摺が丁度列を作るお客さんの腰掛がわりになったり、何も装飾のないような潔い販売スペースだったり、奇をてらうところがなくても何となく印象に残る建物でした。もっとよく見てくれば良かったなぁ。

  • 図書館でふと手に取って
    すてきだなぁと思った中村好文さん。
    今回の本では、往復書簡を通して
    おうちが出来上がっていく様子を見ることができました。

    建築家に自分のうちの設計を頼む、って、
    めちゃくちゃわくわくしそうな展開。

    お互いの気持ちを素直に手紙でやりとりしつつ、
    何度も会って交流を深めていくその過程の中で、
    ふたりが親密になっていくのが
    なんだかいいですね。

    出来上がったおうちのすてきなこと。。

    このお宅を見に行くために(そしておいしそうなパンを買うために)
    それだけのために北海道旅行を計画してしまいそうです。

  • 【配置場所】工大選書フェア【請求記号】526.58||N【資料ID】91132431

  • 好きなものが詰まっている本だった。
    読んでよかった。

  • 人柄の良さがすごく伝わってきた。
    建築の本来持つ意味を考えさせられた。建物を建てるということは命を吹き込むこと。そこに真摯に向き合うこと、丁寧に向き合うことでその場所に根付く環境は大きく変わる。

  • 読書日:2013年8月30日-31日
    北海道真狩村にあるBoulangerie JINの設計を建築家が引き受ける様子を往復書簡で綴った話です。

    依頼者と建築家の人柄が垣間見え、この遣り取りの中に胸が温かくなりました。

  • 「豊かな生活」ってなんなんだ?ということを考えさせられました。

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著者プロフィール

建築家

「2022年 『線と管をつながない 好文×全作の小屋づくり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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