ちいさいぶつぞう おおきいぶつぞう

著者 :
  • 東京書籍
3.40
  • (7)
  • (13)
  • (37)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 92
感想 : 14
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784487798209

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ↓貸出状況確認はこちら↓
    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00101915

  • アートディレクション/藤本やすし+Cap デザイン/渡辺光子

  • 京都、奈良にある20テンプルほどのポピュラーな寺についてのエッセイ。
    はなちゃんらしい自由で素直な表現が、読んでいてイヤミがなくて好き。
    初めての寺へ足を踏み入れる時の、あのドキドキ感、すごく伝わってくる。
    ここでも円成寺の大日如来が、登場。
    興福寺の少年阿修羅を見て、中学生の時ファンだった亡きリバー・フェニックスを思い出すところ。
    『スタンド・バイ・ミー』のころの、あの悲しげな表情なのだよなぁ、わかる!
    また、東大寺・法華堂の仏様たちを見て、子どもの頃に「怪獣図鑑」に夢中になっていた自分を思い出す場面。
    私も、弟が持っていたものを、何故か暇つぶしに見ていたけれど、決して嫌いではなかったなぁと。
    怪獣好きの要素は、仏像好きになる要素と通じる何かがあるのかも。
    巻末にみうらじゅん氏が寄せた文章あり、はなちゃんとは仏像デートをした仲と知る。
    みうらさん曰く「はなちゃんはいつも口元にアルカイック・スマイルを見せ、僕を幸せな気分にさせてくれた…。」
    そして、そんなはなちゃんのことを、中宮寺で微笑む弥勒菩薩さまに例えているみうらさん。あーもー、うらやましーったら。

    はなちゃん曰く「元気がない時は、口角を上げることを意識するだけでも、すこしずつ明るさが戻ってくる。」
    そうだよねー、はなちゃん^^

  • 2003年5月13日購入。
    2003年9月8日読了。

  • 仏像への愛が感じられる一冊。
    今すぐに仏像に会いに京都・奈良へ行きたくなった。

  • モデルはなさんの好きな仏像について。

    はなさんの視点から描いていて、
    かわいらしく、想像力豊か。
    はなさんの微笑みは、
    アルカイック・スマイルに
    見えるのは私だけでしょうか。

  • 京都旅行のときに参考にさせていただきました。。。
    アイラヴはなさん。

  • ところどころに書かれたはなちゃんのイラストがかわいい。お寺めぐり記みたいな。
    でも、仏像ってほんとよくみてみると素敵。おしゃれだったり、前髪がそろっていたりかわいいのもあるよね。

  • ぶつぞうステキ☆

  • はなちゃんのふんわりした雰囲気が文面から伝わってくる感じ。絵もかわいい。弥勒菩薩がこんなにきれいだとは知りませんでした。

全14件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

モデル

「2019年 『はな、茶の湯に出会う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

はなの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×