- Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
- / ISBN・EAN: 9784487801657
感想・レビュー・書評
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はいりこんじゃったよ
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全体的に静かな世界観と、秘密を共有している5人の主人公たちそれぞれの目線で描かれていくのが好き。登場人物たちが、仲間!とか力を合わせる意志に満ちてないというか、結構馴れ合わないで進んでいくのも面白い。
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子ども向けにしては変わってる。なんだか素直じゃない。この巻はまだ序章みたいな感じ。
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シカゴからオクラホマ州ビクスビーへ引っ越してきたジェシカ・デイ。
水の味がおかしい、そして不思議な夢を見る。
ネコに導かれて真夜中に外にでたら、恐ろしい生き物に襲われた。
世の中のすべてが凍りついている真夜中「ブルータイム」に動くことができる、真夜中に生まれたもの「ミッドナイター」であることを、同じくミッドナイターである仲間から知らされる。
しかしそのブルータイムには「闇の生き物」と呼ばれるダークリングやスリーザーが活動していて、ジェシカに脅威を感じ、狙っていた。
登場人物の設定は面白い。
しかし高校生だからか、恋愛が絡んでいきそう、そして口調がなんだか軽い感じがして、ちょっと不快。
1巻は人物紹介と最初の戦いだけなので、それぞれ能力の違うミッドナイター5人が、この不思議な町で
どのような戦いが始まるのか、ジェシカの目覚めた力によってどうなるのか、次巻が気になるところです。 -
内容は中学生向けファンタジーですね。
13という数字をキーにしているのがこの話の特徴です。
13は不吉なイメージですが、この本の中では正反対。
13文字の名前をつけた武器で悪に挑んでいきます。
主人公ジェシカが自分の力に目覚めたところで一巻は終わり。
二巻がどんな展開か楽しみです。 -
他のファンタジーと比べてシャープな感じ、と解説にあったが、主人公がハイスクールの少年少女だから?現代的な若者の暮らしぶりとファンタジーとの融合。キングより子ども向けなんで私にはソフトなイメージだった。
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中盤以降で面白くなってきたかなぁ?と。現代サスペンス風味でした。
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なんとなくイマドキなファンタジー。
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「ブルータイム」という同じ時間を体験できる登場人物たちが“仲間”なわけでなく、距離のある(むしろ敬遠しあって)交わらずに1冊終わったのも新鮮で面白かった。今後展開していくのだろうけど。
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続刊も楽しみです。