葡萄色の死 (警察署長ブルーノ) (創元推理文庫)

  • 東京創元社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488273101

感想・レビュー・書評

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  • やっぱりいーな、このシリーズ。
    まずはなにしろ美味しそう。
    フランス人は食とともに生きてるなぁ。
    筆者は英国人だから、フランス人にとって当たり前のところにも目がいくのだろう。

    あとちゃんと愛が描けている。
    ミステリーとしてどうかというと、あまりそれには目がいかないというか、主ではないというか。

  • 図書館で。
    二巻もおいしそう。山鴨がとてもおいしそう。でもよくよく考えるとトリュフが入っているとはいえオムレツと鳥のBBQグリルなんだよな。素材がおいしいとあまり手をかけない方が良いという見本のような料理という事か。
    そしてブドウを踏んでいると二酸化炭素が発生するのかぁ。昔はいろいろと事故があったんだろうな。

    彼女はBFが酸欠で死んじゃってショック、とかいうけど抜かりなくBFの爪に細工したりしてるんだけどそういうのは裁判官は気にしないんだろうか?そして食べるもの作るところでそういう事するのって結構ばっちくないか?
    …まあそれを言ったら水虫の他人とかが踏んでる可能性もあるし気にしたら負けって話なのかもしれないけど…

  • 美味しいワインとお料理が欲しくなる。

  • 2014年5月5日読了。

  • サンドニの遺伝子組換え作物試験場が放火され、村でただ一人の警官・ブルーノは聞き込みに走り回る。
    そんな折、村の青年がワイン農場のワイン樽の中で死んでいるのが発見される。

    前作よりもよりコージー寄りになって面白くなっている。
    村人たちとのやり取りや、普段の生活の中からブルーノの人間性が浮かび上がってくる。
    ルールに縛られた警官ではなく、人間的で温かく、恋愛に悩んだりもするブルーノがキュートだわ。
    犯人が些か軽く思えるのが残念だけど、俄然次作が楽しみになってきた。

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