アマチュア手品師失踪事件 (移動図書館貸出記録2) (創元推理文庫)
- 東京創元社 (2010年7月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488297039
感想・レビュー・書評
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あ、相変わらずへたれなイスラエル…。
そしていささかシュールなアイルランド人達!
ミステリーなんだけど、主人公が主人公なのでどうにもこうにも。ねぇ?
イスラエルにはもうちょっと頑張って欲しいような、まぁこれも持ち味かと諦めがつきそうな、微妙な心持ち。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
イスラエルくんって100kg超えのおデブちゃんだったことに衝撃。
小太り程度かと思ってたら結構しっかりお肉ついてる。
菜食主義でもポテトと油で十分人は太るのね。
ミステリとしてはほんとに駄作ですし、主人公とサブキャラたちに好感が持てなくても、この本のおもしろさはそこではない。
作者のアマチュア読書家への皮肉たっぷりの視線が愉快。
無為に読書することで得られるものは何もないという視点に、同感する人は多いのでは?
そして作者自身がイスラエルを通して、自分もそのアマチュア読書家の一人と表明しているので、皮肉にも愛を感じる。 -
司書イスラエルシリーズ2作目。
老舗デパートでの歴史展の展示発表を命じられたイスラエルは、人気のないデパートで一人準備をしていた。そこに社長がいなくなったと警備員がやってきた。二人で現場を見ていると警察が現れ、イスラエルが有力容疑者として拘束される。どうにか釈放されたイスラエルだったが、自分の身の潔白を晴らすために捜査に乗り出す。
犯人捜しの課程は行き当たりばったりで、最終的な解決もうやむや。ただ主人公キャラだけの作品。以後のシリーズが出ていないのも頷ける。 -
第一弾よりは面白いかな??
後半のロードムービーみたいなところは読みやすかったけど、そこ以外はやっぱり読みづらい! -
主人公は相変わらずのヘタレぶりで、この分じゃ恋人も空想の世界の人なんじゃないかという気さえする・・・その主人公はともかく、周囲の濃ゆいキャラが意外に好きだなあと思える2冊目でした。
それにしても彼の地では延滞したら罰金なんだ!レンタルショップと比べ図書館の延滞は無料と当たり前のように思ってたからなんだかとっても意外だった。一体いくらぐらい払うことになるんだろう? -
イスラエルのへたれっぷりを楽しむ?為の話と解釈すればいいのか…。あとがきほど、笑えはしませんけど。やはりミステリーとしては物足りず。
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海外ものなのに珍しく前作は楽しめた移動図書館司書
「イスラエル」くんシリーズの第2弾。
今回も彼は不運を呼び込みます。とうとう不当逮捕ってw。
捕まってからも「ボクは司書だよ!?」読書家なんだよ!?と
憤る様の不憫さが良く似合ってしまいますw。
ですが今作はどうにも読み難さが先走ってしまって
ページ半分まではなんとか読んだんですが後半は
かなりの斜め...というか飛ばし読みしか出来なかった...orz。
す、すみません...です。一応読み終えた事にしちゃおっとw。 -
ヘタレ司書のイスラエルくんが今度は容疑者に!
留置所において読む本恋しさに色々考えてしまうイスラエルくんに共感…。
ところで返却遅れたら罰金なんですね。
その点、日本の図書館は優しいなあ。
返却期限は守りましょう。 -
相変わらずヘタレなイスラエル。でも、マイケル・ケインの本名や映画に詳しいから許しちゃおう!