サニーサイドエッグ (創元推理文庫) (創元推理文庫 M お 7-1)

著者 :
  • 東京創元社
3.54
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本棚登録 : 1114
感想 : 98
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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488406110

感想・レビュー・書評

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  • 面白い!
    こう言う作品好きです

  • ハードボイルドエッグの続編。

    主人公の呟きが、推理小説のファンをくすぐる。。。

    最上君、ツイートしたらいいのに。。。

  • 私立(ペット)探偵の主人公、最上俊平がたまらなく愛しい!

  • 相変わらず言い回しがカッコイイ。

  • とりあえず、買ってみたけれど
    前作とイメージが違う。。。
    面白いんだけど、なんか引き込まれず。
    そういや、前作のクライマックスも好きじゃなかったな。

  • 最上さん、格好良すぎじゃあるまいか。望んだ方向性ではないにしろ、プロフェッショナルな仕事ぶりには脱帽するほかなく、その見事な腕前が素晴らしすぎてむしろコメディとしてはマイナス。前作の方がドタバタ感があって良かった気がする。茜の設定も話がゴチャゴチャする割に、あっけらかんと終わらせてしまっているので、読者として消化不足。重たい設定なのでこのライト・ストーリーには不要かな。

  • 「ハードボイルドエッグ」の続編。前作がおもしろかったので続編の「サニーサイドエッグ」を手に取った。でもあんまり引き込まれなかった。前作は秘書のおばあさんがの働きがおもしくてサクサク読めたけど、今回はちょっとダレたなぁ。

  • 先に続編から読んでしまった。。

  • この人も最近かなり人気の作家です。
    この本は『ハードボイルドエッグ』の続編です。
    ハードボイルド探偵に憧れる、でも実態は動物捜査を専門にする探偵が主人公のシリーズ物ですが、最初は双葉社から出てて、二作目(本作)は創元推理から出ているという、なんかワケありっぽい作品です。

    ワケありといえば、今回動物探偵の最上の助手役になる女性もワケあり。
    青い目に金髪のワケあり少女なのですが、実は…。

    荻原浩っぽいのですが、ハズしている主人公がなんか痛い状態で、解説には『抱腹絶倒!』みたいなコトを書いてあるのですが、それが余計痛い。

    話も結局若頭がなんであんな行動を取ることになるのか説得力が薄いし、組長もいろいろありそうで、実は全然何にもない。

    助手役の少女の役割もイマイチキャラが立ってない状態だし、途中捜査の邪魔になるおっさんも、結局何もない。

    結構不満の多い作品となってしまいました。

    でも、最上の一生懸命さや嫌だ嫌だ言いながら結局動物探偵として上手くやってるところ、更にタイトルになった『サニーサイド』を歩こうとしているところなんかは結構ホロッとなってしまいました。

    語り口はさすが人気作家!というだけあって、何も言うことはありません。

    結構酷評してしまいましたが、では次にこのシリーズが出たら読みますか?と聞かれたら、迷わず『読みます!』と答えてしまう作品でした。

  • 8

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著者プロフィール

1956年、埼玉県生まれ。成城大学経済学部卒業後、広告制作会社勤務を経て、フリーのコピーライターに。97年『オロロ畑でつかまえて』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2005年『明日の記憶』で山本周五郎賞。14年『二千七百の夏と冬』で山田風太郎賞。16年『海の見える理髪店』で直木賞。著作は多数。近著に『楽園の真下』『それでも空は青い』『海馬の尻尾』『ストロベリーライフ』『ギブ・ミー・ア・チャンス』『金魚姫』など。18年『人生がそんなにも美しいのなら』で漫画家デビュー。

「2022年 『ワンダーランド急行』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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