- Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488577162
作品紹介・あらすじ
国王ランディルの病は、日に日に重くなっていた。そんな国王の苦しみを和らげるために連れてこられたのが、若き"詩人"ステフェン。半信半疑の人々の前で彼が歌うと、国王の苦しみがたちまち薄れた。若く魅力的な詩人に、思わず心惹かれるヴァニエル。ヴァニエルの新たな恋の行方は?ヴァルデマールの将来は?伝説の"魔法使者"ヴァニエルの生涯を描く三部作ここに完結。
感想・レビュー・書評
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ヴァルデマール年代記[最後の魔法使者]第三部
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感想は下巻で。
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図書館で。魔法使者3部作最終巻。
ヴァニエルさんはものすごい伝説を先に知ってしまっていたので失礼な言い方をすると結構大したことないんだなあ~と思ってしまいました。(不覚を取ること多いですよね)
そしてヴァニエルさんは恋愛に関しては一番奥床しいかも、と思いました。他のヒロインとかが開放的過ぎたためか好感を持ちました。(まあエスペルスはそんなことなかったですけど)個人的にはレンドルはそこまで入れ上げるほどの男か?と思ったのですがまあこれは生涯の絆もあるし仕方ないですね。あまり出番も無かったし。なのでステファンさんの方が行動力がある分好みでした。
後はヴァニエルさんの恋愛と一族のお話に重点が置かれていた為最後の敵の登場も決戦もいきなりすぎて何?と言う感じでした。もう少しそちらも書いてほしかったな。大体あれで終わりで良いのか?といまいちすっきりしない終わり方でしたし。(まあ次のシリーズに戦いは引き継がれていくのでしょうが)ヴァニエルさんが好みのタイプではなかったのであまり感情移入しながら読めなかったこともあるかもしれません。 -
最後の魔法使徒第三部。
ヴァニエルに平安は訪れるのか。 -
このヴァニエルのシリーズになってからはちょっとBL臭が気になるが・・良作ではある。