- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488725013
感想・レビュー・書評
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アマゾンプライムで読みました。有名なので知ってはいました。こういう宇宙戦争SF?ジャンルが好きな人にはたまらないのだろうと思いました。あまりこのジャンルに興味がない私でも楽しめました。
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全10巻と外伝5巻読了。
再アニメ化されるのでその前に読んでおこうと読み始めたのが9ヶ月前。長かった…(>_<)
回りくどい文体が合わないな〜と思って辛抱しながら読み進め、急展開の8巻あたりから10巻までは一気に読めた。
登場人物がたくさん死ぬのは知っていたけど、本文中にフラグというよりもネタバレの勢いで死因まで書いてあったのはそれはもうがっかりした。
印象に残った文章は、外伝5巻の老婦人のセリフ「人間としての評価の高さと、愛情の深さとのあいだにはなんの関係もないのですよ」 -
帝国のラインハルト&キルヒアイス、同盟のヤンが、それぞれ武勲を立てて出世してゆく。ヤンは出世なんかしたくないのに用兵がうますぎて、使われてしまうのだけど。
どちらの社会も現代と同じで、権力者の無駄なプライドや意地の張り合いなどで振り回され、最終的に命を落とすのは力のない人達なんだよな。虚しい。 -
全10巻に及ぶスペースオペラ。
帝国軍のラインハルトと自由同盟軍のヤン・ウェンリー。
二人の主人公を中心に繰り広げられる宇宙規模の戦争・政治の行く先は・・・
どちらのサイドにも正義があり、善も悪もない。
この先の二人の運命が楽しみ。 -
正直、冒頭でつまずきそうになったけど、そこさえクリアしてしまえばあとはさくさくと。
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小野不由美さんが、この作品から「十二国記」の着想を得たと語っていたので、どれどれと思って読んでみました。
熱っぽくて、勢いがあって、面白いです。面白くないシーンがないのがすごい。 -
十五年ぶりくらいに再読。
記憶にあるよりもずっと展開が早い。
つくりこまれた世界。そして、繰り返される愚かな感情が生みだす戦争。
登場人物は同盟も帝国もどちらも魅力的。しかし、そんな彼らが衝突せざるをえず、生まれるのは虚無的な勝利と敗北だという・・・。
転がしているのが人間なのか。
転がされているのが人間なのか -
創元文庫で出ているのを本屋で見かけたので、新たに読み直し中です。
何年たっても面白い。 -
2003年8月11日
ヤン!好きだった!!