BISビブリオバトル部2 幽霊なんて怖くない (創元SF文庫)

著者 :
  • 東京創元社
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488737061

感想・レビュー・書評

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  • たぶんSFじゃないんだけどSF者の血が騒ぐのでこのカテゴリに決定。
    昔過ぎて思い出せないけど高校生ってこんなに純粋なのか。かわいいぞ。

  • 「ああ、伊藤さんならこっちで新作を書いてるよ。」この一文にやられた。ホッとしたというか、勇気づけられたというか何と言うか。あの人やあの人も、この世で終わらせることができなかった物語の続きを、あっちで書いているに違いない。そう考えると、ちょっと救われない?

  • 1巻同様に色々な本が乱れ飛ぶように紹介される内容は"本読み"としてもうれしい限りでした。「ビブリア古書堂の事件手帖」が好きな方にはおススメだと思います。


    多々印象に残った中で、終戦後に残った戦艦長門が米軍に接収されビキニ環礁で原爆実験の標的艦にされた話の件は知らなかったことといえ、アニメの艦これを見ていたせいかもしれませんが少なからずショックでした。


    今回の話のテーマが「戦争」という体験世代が少なくなってきている現代において、どのように展開されるのか興味はありつつも、重い話の内容になるのではという印象がぬぐえず、しばらく積読状態でしたが読み始めれば止まらず杞憂でした。今後も読み続けたいシリーズとして自分の中で"確定"になりましたね。3巻の親本は発売されてますが文庫化を楽しみに待ちたいと思います。

  • 今回のビブリオバトルのテーマは「恐怖」&「戦争」。
    やっぱりSFが読みたくなるシリーズだ。
    どうしても埋火くんに物申したい気持ちになるので、空を応援したくなることが多いのだけど、今回は部長がやってくれたぜ。しかしまさかMMD動画を「読む」ことになるとは…
    フィクションの力は偉大なのだ。

  • <本格ビブリオバトル小説第二弾>
    今回も読んでみたい読みたい本がいっぱい出てきた

  • プロローグ/
    1 「少しでもお祖父さんの気持ちに近づけるんじゃないかって」/
    2 「だから実在の人間で掛け算しないでください。」/
    3 「もし幽霊もいるなら私のところに来なさい!」/
    4 「大和が沈んだ時、何人死んだか知ってるか?」/
    5 「だからこそ現実にしたいじゃない。本当はきれいごとがいいんだもん」/
    エピローグ

    夏合宿でビブリオバトル、図書館でビブリオバトル
    たくさんの本を紹介してもらった。読むかどうか迷ってた本を読むことにした♪♪

  • ビブリオバトル青春小説!第2弾。

  • 前作よりも本の紹介が減って、物語色が強くなった印象。
    ジャンル問わず、面白い本を紹介してくれるので、新しい発見が出来て良いですね!
    真鶴高校とのビブリオバトルも楽しみ。

  • 2.5

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著者プロフィール

元神戸大学教授

「2023年 『民事訴訟法〔第4版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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