- Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
- / ISBN・EAN: 9784491035536
作品紹介・あらすじ
本書は、動きのコツを「ゆする」「通す」「ふる」「回す」と簡略化し、自宅でもできるトレーニングを紹介しています。第1章では、かけっこを速くするために必要な運動感覚を育むための体操を紹介します。続いて第2章において、かけっこが速くなるための具体的なトレーニングを紹介します。かけっこは子どもの自己肯定感を育み、脳の成長や良質な記憶を作り出すことに大きな影響を与えます。そのため、幼い頃から体を育み、正しい走り方を身につけることは、将来的な運動能力の伸びしろを大きくすることだけではなく、子どもたちの「できる!」という自信にもつながるのです。本書が「子どもの走りを速くしたい」という誰もが持つ願いに応えるための1冊となることを願っています。
感想・レビュー・書評
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2020年3月5日読了。「走り方」が子どものスポーツの基本として必要とし、走り方を改善するための様々なトレーニングを提案する本。練習メニューは色々あるが、基本の体の使い方として「ゆする」「ふる」「回す」「通す」の4点、これを意識させるのに「姿勢をよくする」とか「足の回転を早くする」などと子どもには体感として理解できない言葉で説明するのではなく、「ライオンのように走る」「頭から串を通した感じで走る」などと、イメージしやすいやさしい言葉で説明して、実演したり一緒にやったり動画を見せたりして彼らの中のイメージを膨らませてあげる手伝いをすることが大事、ということを理解した。子どもをアスリートにしたいわけではないが、どうせやるならスポーツは正しい体の使い方で、より効果的に動いてより高い満足感を得てもらいたいものだ。
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とても文字が大きく、デザインもわかりやすく、使えそうな一冊です。
どういうトレーニングをすればいいのか、具体的に書いてあって、呼吸をする練習や、背骨を目覚めさせるやりかたなど、自分でも使えそう。
学校は買い!
でしょう。
2018/11/02 更新