- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492043691
感想・レビュー・書評
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会計は難しいというか性に合わない
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共著の弊害か読者対象が不明確で説得力がありません。
また、章ごとに書き手を分けているわけでもないのでますます混乱します。
さらに「私(小山)」「私(山田)」という書き方は正直言ってダメだと思う。
・家計の収支関係部分(前半部分)
小山さんが主に書いた部分と思われる。
ハック系の「楽して実を取る方法」がきちんと書かれていて応用できます。
特にレコーディング家計ハックはなかなかよかった。
あと「19 見えない負債」「20 時間を奪うものを負債と考える」あたり。
とにかく自分のBSは作ってみてもおもしろいと思う。
・投資、企業分析、企業経営関係部分(後半部分)
山田さんが主に書いた部分と思われる。
投資は普通の人もするからありかもしれないという内容
企業分析は話の流れから株式投資絡みかと思ったが、財務諸表が適正かどうか分からないので指標を鵜呑みにしては駄目との話、、、対象は誰でしょうか。株式投資以外で企業分析が必要な人ってあまりいないと思うのですが。
2011/08/28 読了 -
古本屋へ
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"財産管理を気負わずにしっかりできるコツが満載の本。
残高で管理
単位は札で
頻度は月で
という感覚はとても参考になった。" -
PL思考の従来の家計簿ではなく、BS視点での家計簿を提唱している。
「会計」がわかるようになることを期待すると、肩透かしを食らうかもしれないが、「住宅取得」に関する考え方などは、簡単にまとまっており、ためになる。
Chapter1 B/S家計簿ハック!
Chapter2 家計資産ハック!
Chapter3 出費コントロールハック!
Chapter4 レコーディング家計簿ハック!
Chapter5 投資ハック!
Chapter6 企業分析ハック!
Chapter7 四季報ハック!
Chapter8 「超」会計思考ハック! -
ラテマネー,BS ベースの家計簿のは参考になる。
投資や機会費用の項目は、デジャブを感じた。 -
このきまぐれ家計簿的なの今までEvernoteでやってたけどスプレッドシートに移行しよう。資産を増やすことが善、目標という前提が強すぎて、お金の使い方についての言及がない、あるいは使わないことはいいこと、という書き方があまり好きじゃなかった。
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小山龍介の「ハックス」シリーズの一冊で、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』(光文社新書)の著者として知られる山田真哉との共著です。
前半は、会計の手法を家計管理に持ち込むための方法が紹介されています。その後、資産運用や企業分析の仕方などといったテーマにまで進んでいきます。ただ、もう少しテーマを絞ってほしかったような気がします。とくに最後の企業分析についての説明は、とくにキャッシュフロー計算書を重視するという立場が取られているのですが、初心者にも中級者にも説明が十分ではなく、どっちつかずの印象を受けます。この内容であれば、独立した一冊を当てるなど、もう少しまとまった形でキャッシュフロー計算書の読み方について解説してほしかったように思いました。 -
結局残らなかった。