- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492046104
感想・レビュー・書評
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➖本書のポイント➖
❶「聞くこと」は「話すこと」と同じ位、ときにはそれ以上に重要なこと
❷魚住式「聴き方メソッド」
1.相槌2.態度/しぐさ3.質問力
❸「前回の会話の内容」を覚えておき、さりげなく話す
➖メモとアクションプラン➖
★嫌われる聞き方
①話を「最後まで」聞かない
②どんな話でも「自分の話」に持っていってしまう
★相槌のコツ
→話を盛り上げたいときは「高く、速く」
→相手を落ち着かせるときは「低く、ゆっくり」
★冒頭に「でも」「いや」などの否定語をつけない
★一方的に話す人や自慢話が多い人への対処法
→「無言」でやり過ごし、タイミングを見つけて「はい」と相槌を打つ
→すごいですね、さすがと話に乗ってあげるだけでいい
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返事をするまでの時間の使い方(1秒置く)、話す割合、話を受けてから喋りはじめる、など。
1on1でも活用出来そうなポイントが多くあり、是非実践してみたいと感じた。 -
『話す』より聞く方が重要で、役にたちます。
とても参考になりました -
話を聞く際に意識するポイントが記載されており参考になりました。本書を読んだあと、相手の話を聞いているようで自分の話したいことに意識が向いていることもあると気づきになりました。
相手7自分3の割合で話す意識を持ちたいと思います。 -
初めて読んだビジネス書。
日常会話に役立てるにはすごくわかりやすいと思う。
営業などビジネスに役立てるにはちょっと物足りないかもしれない。
私は、少し耳が聞こえにくい。
よって、聴くこと自体が苦手なのだ。
ついつい自分が話して間を埋めてしまう。
人の話を聴くのが苦手な自覚がかなりあり、やはりこのままではいけないと思い、根本的な聴覚の治療とともに、この本も手に取ってみた。
おそらく、営業マンからしたら当たり前の話ばかりなのだと思うが、私には、やってしまっているダメな例がいくつもあった。
読んだ事によって、少し意識が変わった。
ゆっくり相槌をうってみようと思ったり、絶対に相手が最後まで喋るまで割り込まない、など頭に入れて聴いてみる。
何十年の癖みたいなものは本を読んだからといって次の日から変えられるものでもない。
気付いたらいつもどおりの聴き方になっている。
しかし、これが自分で分かっているのと分からないのとでは雲泥の差である。
常に側に置いておきたい教科書のような本だ。
忘れそうになったら繰り返し読もうとと思う。 -
相槌、態度、質問力が大事。
聞くことは相手をもてなすこと
相手の話に共感することが大事が印象。
質問は
漠然とした質問、本題とずれた質問、何を聞いているか分からない質問はだめ。
事前に準備することの大事さ
具体的に聞くは当たり前だけど大事。
答える場合、相手の真意を考えること。
その場にいるみんなを大事にする。
最後に自分も何気なくみているトーク番組
話し方、聞き方に意識して見るようにしたい。 -
会話・コミュニケーションで最も大事なのは「聞く力」であり、その「聞き方」や「聞く力」にフォーカスした本。
その「聞く力」を、大きく下記の3つに分けた上で、実例(NG・OK例)を交えて易しく端的にまとめられていた。
・あいづち
・態度・しぐさ
・質問力
聞くことというのは、
まず第一に相手を尊敬し興味を持ち、相手の気持ちを考え思いやることが大切であると再認識した。
書かれている内容としては、難しくなく
人と会話をする・人の話を聞く上で基本的かつ最も大切なことであったが、今の私にとっては10回以上読み返したいと思うくらいどれも重要なことだと思った。
-そして何より、この本の魅力は、著者である魚住さんの人柄にあると思った。
章立てして書かれている内容がとにかくわかりやすく、読みやすいことに加えて、
語り口調で書かれている本書は、ポジティブで柔らかい魚住さんの印象が文章を通して伝わってきた。
この本を読み終えて、daigoの傾聴力に関する動画ももう一度見返したい。 -
わたしは話し上手でも聞き上手でもないので、知りたかったことが沢山。当たり前のようでいて、わたし含めて出来てない人多いと思うなあ…参考にします!
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相手より多めに笑う、名前を呼ぶなど基本的だけど大事なことの再確認ができた。
速さ×声の高さのコントロールなど、話すことも聞くことも生業としている人ならではの見方で面白かった。 -
つい自分の話を多くしてしまう私にとって、勉強になる本だった。