昇進のしくみ

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  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492260524

作品紹介・あらすじ

本書では、企業のなかの昇進が、だれによって、どこで、いつ、何を根拠に決定されているのかを明らかにする。具体的には、仕事の出来栄え、年功、学歴、専門、職種の効果をみる。さらに企業での成功者のキャリア形成や働きぶりと満足度、経営陣の経営使命をさぐり、日本企業のコーポレート・ガバナンス構造と本質に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • ビジネス書かと思ったが、なんと橘木先生の著書だった。
    幅広い調査と経済学的視点でのまとめにより非常に緻密に分析されている。
    もしかしたら、企業の曖昧性の可視化のはしりの研究だったのかも知れない。

  • 0円購入2010-11-26

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著者プロフィール

京都女子大学客員教授,京都大学名誉教授
1943年兵庫県生まれ。
小樽商科大学,大阪大学大学院を経て,ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。京都大学教授,同志社大学教授を歴任。元日本経済学会会長。
専門は経済学,特に労働経済学。フランス,アメリカ,イギリス,ドイツで研究職・教育職に従事するとともに,日本銀行,経済産業省などで客員研究員を経験。
和文,英文,仏文の著書・論文が多数ある。
〔主要近著〕
『日本の構造:50の統計データで読む国のかたち』(講談社,2021年)
『教育格差の経済学:何が子どもの将来を決めるのか』(NHK出版,2020年)
『“フランスかぶれ”ニッポン』(藤原書店,2019年)
『日本の経済学史』(法律文化社,2019年)
『21世紀日本の格差』(岩波書店,2016年)
『フランス産エリートはなぜ凄いのか』(中央公論新社,2015年)

「2021年 『フランス経済学史教養講義』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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