- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492313787
感想・レビュー・書評
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ヤクの売人は儲かってそうなのにどうしてママと住んでるのか?が気になって読んでみましたが、面白かったです。
中絶禁止令とチャウシェスク政権崩壊の関係性、中絶を認めたことで犯罪率が低下したアメリカ、相撲の八百長の話、など身近な疑問が統計学で解かれていてとても新鮮で納得できました。続編も読みたいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
経済学というより統計学。アメリカでの犯罪率の低下は、それより15年前に中絶禁止を廃止したから、という話など。有名な本なので、話のネタに読んでみても良いかも。
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それぞれの 話は面白い。全体として何かを言っているかと言えば、、、?
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パオロ・マッツァリーノ風 "統計漫談"のアメリカ版。しかし、その著者はインチキ・イタリア人ではなく、経済学の本流シカゴ大学で教授を勤める気鋭の経済学者(?!)というところがちょっと違う。大きな議論を巻き起こして彼の名を大いに広めた「妊娠中絶を認めたことで、米国の犯罪率は大きく下がった」という仮説を中心に、様々な疑問に大して直観に反する議論を展開する。提示されている仮説はどれも意義深いし、読みものとしても面白いのだが、しかし、統計漫談芸としてはパオロ・マッツァリーノの方がやや上か。
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シカゴ大学の若手経済学者が、日常の様々な問題に潜む謎をデータで解き明かそうとするもの。
著者自ら言っているが一貫性がなく、読みづらかった。。 -
面白いけどいま僕が読まないといけない本ではない。ただそれだけ。
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大相撲に八百長があることを、千秋楽に7勝7敗の力士が、勝つ確率が通常より異常に高いことから読み解く。経済学というより、社会の不条理や多くの人が薄々感じていることを数字というナイフで、暴いてゆく。
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面白かったが、分量が物足りなかった。鋭い切り口をもっと読みたい!
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第1章からNICE!
インセンティブについて
イスラエルの保育所に遅れて迎えに来る親に罰金を科す実験。
第5章→完璧な子育てとは?
要は親が何をするかでなく、どんな親か?と言う事が、子供の未来を左右するらしい。遺伝的要素が強いと言う事。 -
行動経済学的なもののはしりに近い本。人は必ずしも合理的に動くものではないことを痛感されられる。統計的合理性がしっくりこない人に、定量的に納得感がある本。相撲の千秋楽における8勝6敗v.s.7勝7敗の勝率のくだりは、うーんww、是非読んでみてください。