- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492555552
感想・レビュー・書評
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読むの多分2回目だけど、
なかなか実践できてなきんだよなあ。
書いてある事は全面的に納得できます。
あとはカラダに染み込ませたいです。 -
著者はボストンコンサル出身者。問題解決ついての本。情報を網羅してから判断するのではなく、仮説を立てて前に進める思考法。フレームワークにこだわらず具体例で記載されており読みやすい。
情報を集めるだけ集めて、その後、結論に向けて前に進まなくなったことがある人はぜひ。
第5章の「相手の眼鏡をかけて物を見る」「上司の意思決定をシミュレーションする」は実務で役立つ考え方。(矢野) -
仮説を立てることで結論まで近道で行ける。
意識して仮説思考をすることで、仮説の精度も上がる。
仮説思考そのものは誰もが日常生活や仕事でやっている事だとは思うけれど、それを意識的にやることで鋭く磨いていくというところが、なるほど!と思った。 -
・エントロピーは不確実性のこと
・分析、調査をする前にある程度自分の中で答えを出し、それに、基づいて分析、調査を始める
・ストーリーを想像するときに大きな問題と小さな問題をごっちゃにしない
・質問力、深掘りした質問をする
・仮説は否定せず、アドバイスする
・議論は相手の話をよく聞く
・因数分解による分析
・なぜを5回繰り返すと原因ではなく真因が見えてくる -
マナブさん推薦
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ビジネスに唯一解はないのだし、調べつづけてもきりがない。
いい仮説を、はやく立てて、検証していくことで、仕事ができるようになる。
冒頭から明快で、学びがある。
新人のときに読んでおけばよかったなぁと思うし、若い人にすすめたい。
答えがないことに、自分なりのその時点での答えを言うって勇気がいるし、学校教育の延長だと、それをやらないといけないことに、なかなか気付けないと思う。 -
問題解決の思考プロセスとして、非常に納得がいく内容だった。
網羅的に調べるのではなく、仮説を立てて、立てた仮設に対して検証を進めることで、効率的に問題解決を図ろうという考え方。
仮説→実験→検証をとにかく細かく早く回す、そうすることで良くも悪くも成果が出る。
良ければ続行だし、悪ければこれはダメだったから違う方法に変更、というように次につながる。
一方で、仮説の規模感にもよるが、これを企業でやろうとすると、失敗を恐れてたり、失敗を一切許さないような雰囲気だと難しいのではとも思う。
失敗を認めて、むしろ失敗してくれたことをありがとうと言えるくらいの土壌が必要。
それと仮説を何回も実施する体力も必要。