14ひきのこもりうた (14ひきのシリーズ)

著者 : いわむらかずお

• 童心社 (1994年7月10日発売)

感想・レビュー・書評

[shu1revさんの感想 · 2020年10月9日]

おひっこしも読んでいるけど、14ひきの家、おふろとかすごい作り込まれてるなぁ。もはや昭和の民家じゃん。絵もいろいろなところが描きこまれているから、何度読んでも楽しいと思う。

[ひろさんの感想 · 2020年3月14日]

４歳９カ月の娘へ読み聞かせ

やっぱりこの14ひきシリーズはええなあ
やさしい気持ちになれるなあ

[sayayaccoさんの感想 · 2019年2月3日]

子どもが大好きで何度も繰り返しで読んでと言われた。自分も眠いので仲間だと思うのか、毎回眠そうにとろんとしてるとっくんを指差しては「ねむそうだね〜」と嬉しそうにしていた。

[MEIさんの感想 · 2018年10月19日]

はじめてのお風呂シーン。なんだかちょっと昔を匂わす様な背景

[ニャーテンさんの感想 · 2017年11月15日]

おふろに入ってシチューを食べて食後に家族団欒タイム、歯を磨いて寝床に入って子守唄…14ひきのほのぼの大家族のお家の様子を見ていると、穏やかさと安心に満ち足りていてこちらまで幸せな気持ちになってくる。何よりお家のろうそくの明かりの仄暗さに心が落ち着く。就寝前の一冊にもってこい。
読み終えると、2歳の息子もぎゅっと目をつむってねんねモードに突入。

[coruriさんの感想 · 2017年7月18日]

夕方帰宅後から寝るまでの１４匹のお話です。

お母さん達が夕食の準備をしている間に、兄弟達はお風呂に入ります。夕ご飯を食べ、一日の出来事を語らい、歯を磨いて、お手洗いに入って、着替え、布団に入って、小さい兄弟達はお母さんに絵本を読み聞かせてもらいます。本が読み終わったら、子守唄。みんな子守唄を聴きながら静かに眠る、というお話です。

今回のお話では、１４匹以外の生き物はほとんど登場しませんが、ところどころにてんとう虫がそっと描かれています。読みながら探してみると楽しいです。１４匹シリーズの特徴ですが、とても繊細で正確な絵で、ところどころに遊び心を忍ばせた、生活感の溢れる挿絵が、絵を見るだけでも楽しい絵本です。絵や木の芽が描かれていることから、おそらく春先のお話なのではないかと思います。お風呂に入るシーンでは、徐々に日が落ちて夜になっていく様子がとても綺麗に描かれています。表紙の裏には木の根の家の中で眠る１４匹の様子が、裏表紙の裏には、子守唄の楽譜が載っています。両手の楽譜で簡単なので、弾いて楽しむのもオススメです。

文章はひらがなとカタカナで、カタカナにふりがなはありません。ですが、元々文字量もとても少ないので、まだひらがなを読み始めたばかりのお子さんでも十分読めるかと思います。

【参考】読み聞かせ：２歳０ヶ月

[ちゃびぞうさんの感想 · 2017年3月16日]

こもりうた、むずかしい。C8793

[momoemさんの感想 · 2017年1月10日]

絵が優しい
表3楽譜になっねるのいい
完全見開きがいい

[daipresentsさんの感想 · 2016年9月29日]

お風呂ができててびっくり！

[yukkeさんの感想 · 2016年6月24日]

甥っ子に超読んであげてる
ほかにもいっぱい読んでるけどタイトル覚えてないから登録できない～～～

わたしはあんまり好きじゃなかった（どっちかっていうと）１４ひきだけど
このねずみがかわいくないと思ったけど

なれればまあ
風景がうまいー

いちいち最初に表紙の名前を確認するので、
ごうくんとろっくんとくんちゃんととっくんは
すぐわかるようになった

ろっくんがドジっ子でかわいい

わたしが言ったあとにいっしょに名前を呼ぶ甥っ子がかわいすぎて悶絶＾O＾

著者プロフィール

1939年東京生まれ。東京芸術大学工芸科卒業。98年栃木県馬頭町（現・那珂川町）に「いわむらかずお絵本の丘美術館」を開館、絵本・自然・こどもをテーマに活動を続けている。2014年にフランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。現在、栃木県益子町在住。主な作品に『14ひきのあさごはん』（絵本にっぽん賞）など「14ひきのシリーズ」、『ふうとはなとうし』など「ふうとはなの絵本」シリーズ（童心社）、『ひとりぼっちのさいしゅうれっしゃ』（偕成社／サンケイ児童出版文化賞）、『かんがえるカエルくん』（福音館書店／講談社出版文化賞絵本賞）、「トガリ山のぼうけん」シリーズ（理論社）などがある。

「2022年 『2023　14ひきのカレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」