てっぽうをもったキジムナー (童心社の絵本)

  • 童心社
3.79
  • (4)
  • (6)
  • (2)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 48
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494012329

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 最新号 母のひろば 685号 - 童心社
    沖縄戦を絵本にする/田島征彦
    丸木 術の 大成《沖縄戦の図》について 佐喜眞道夫
    https://www.doshinsha.co.jp/hahanohiroba/

    てっぽうをもったキジムナー (童心社の絵本) :たじま ゆきひこ - 童心社
    https://www.doshinsha.co.jp/search/info.php?isbn=9784494012329

  • 沖縄戦を描いた絵本。

    「てっぽうをもったひとは、てっぽうに たおされるのさあ。
    おおきなきちのある おきなわが、また おおきなせんそうに まきこまれなければよいがね」

    ヒロシマナガサキだけでなく、沖縄のことももっと伝えていかなければならないのでは、と思いました。

  • 沖縄さちこ、病気カリエス

    普通に妖怪の話だと思ったら戦争の話だった。

    爆撃される人々の様子が簡単な絵ながら怖い。

  • 慰霊の日を前に、一年生の娘が図書館から借りてきた絵本。泣けます。
    沖縄戦で親をなくし、路頭に迷っていた少女を助けるきじむなー。きじむなーの正体は…そしてきじむなーはどうなるか。
    沖縄戦できっとあっただろう話。図書館から借りてきた絵本だけど、自分でも買いたいと思った。

  • 面白かったけど、こわかった。

  • 沖縄の大きな木にはキジムナーが住んでいる
    キジムナーは夜になると島のまわりを飛びまわって沖縄の人たちを守っている。

    ・さっちゃんは体が弱く歩けません
     お母さんと兄さんは疎開しましたが、さっちゃんはおばあさんと沖縄に残りました。

    〇“キジムナー”の優しさと酷薄さが戦争を、沖縄基地の負担の大きさを。

  • 沖縄の真実を伝えてくれている絵本です。
    沖縄以外の学校では、こういった事実を教えてくれません。
    みんなに読んで欲しい一冊です。

  • 沖縄戦争の話。
    「大きな木に住んでいるキジムナーは沖縄の守り神。あるときさっちゃんは食料をさがしに出かけて行きました。昼間、鉄砲をもって、どうなったかな。子供が体験した、戦争。」
    (村上淳子『その本読みたい!』の紹介より。

  • たじま ゆきひこ (著)

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1940年大阪府堺市に生まれる。高知県で少年時代を過ごす。絵本に『祗園祭』(第6回世界絵本原画展金牌受賞)『じごくのそうべえ』(第1回絵本にっぽん賞受賞)『あつおのぼうけん』『ななしのごんべさん』(いずれも吉村敬子・共作)『とんとみーときじむなー』『てっぽうをもったキジムナー』『やんばるの少年』(いずれも童心社)『てんにのぼったなまず』(第11回世界絵本原画展金牌受賞)『のら犬ボン』『ふしぎなともだち』(第20回日本絵本賞大賞受賞/いずれもくもん出版)、35年間の画業をまとめた、自伝的画集『憤染記(ふんせんき)』(染織と生活社)などがある。

「2022年 『なきむし せいとく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

たじまゆきひこの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
トミー=アンゲラ...
マーガレット・ワ...
エリック・カール
かがくい ひろし
シェル・シルヴァ...
ヨシタケ シンス...
モーリス・センダ...
平田 研也
A.トルストイ
tupera t...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×