パワーズ・オブ・テン: 宇宙・人間・素粒子をめぐる大きさの旅

著者 :
制作 : 村上 陽一郎 
  • 日経サイエンス
4.19
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本棚登録 : 337
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (169ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532062392

感想・レビュー・書評

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  • 内容紹介
    森羅万象を語る科学絵本。

    美しい絵と写真によって,極大の宇宙から極小の素粒子へ,10の25乗メートル(約10億光年)から10分の1づつスケールを変えて自然界を見ていきます。1辺が10の25乗メートルでは,銀河系でさえ点に見えます。

    太陽系が現れるのは10の14乗メートルから。衛星写真で都市が見えるのは10の5乗から。10のマイナス5乗では細胞が見え始め,マイナス8乗でDNAが見えてきます。この旅はマイナス16乗の素粒子の世界まで続きます。

  • いつの間にか本棚に立ってた

  • 「熊本より東京は広い。東京より日本は広い。日本より頭の中の方が広いでしょう」

    そんな夏目漱石の偉大なお言葉を思い出すような思い出さないような。。
    すきなページをすきなだけ凝視できるのが映像作品とちがって良いところだと思います

  • 子供の頃、本棚にあったこの本を夢中になって読んでた。
    単語の意味がわからなくても、めくっていけば世界が開ける。
    自分と自分のその中身とその外側のすべてのスケールを感じることができる本。
    ぜひ多くの人に手にとってもらいたいと思う。

  • 2009/07 購入。

  • 宇宙の大きさ、原子核の小ささを一続きに見せてくれる。各ページの写真のとなりの解説がおもしろいので、これの映像をみた事があるかたにもお勧めできる。


  • 「イームズ・チェア」で近頃日本でも広く知られるようになった建築家チャールズ・イームズ&イームズ事務所がつくった短編映画「POWERS OF TEN」を本にしたもの。10億光年彼方の銀河系からはじまり、1億光年の太陽系、地球、市街、公園で寝転ぶ人、人の皮膚、細胞、DNA、クオークと、どんどんカメラがズームインしていく視点で描かれた、大きさをめぐる旅。そのユニークなアプローチは、まさにコンセプトの勝利といいたいところだ。大人もこどももきっと楽しめる一冊。

  • 初めて自分で買った本でした。チャールズ&レイ・イームズによるフィルムを元に作成されたもの。
    10のべきで動いていくページ、その中心には常に同じところにある。
    無限を感じさせてくれる本。

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