セルフ・コーチング入門

  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (170ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532111021

感想・レビュー・書評

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  • 2009/10/15 読了。

  • 南井所有。
    →多田さんレンタル中→10/08/01返却

    コーチングシリーズ。
    日経文庫の入門シリーズはきれいにまとまっていてざっと理解するのに最適です。

  • 入門というタイトル通り、セルフコーチングとは何かから始まる。

  • コーチングはコーチがいないとダメだけど、セルフコーチングならすぐに始められるのでいい感じ。

    【大事】

     ・セルフ・コーチング = 「心の中にコーチを持つこと」

     ・セルフ・コーチング能力 = ?「自分に問いかける力」と
                    ?「マイナスの思考回路から抜け出す力」

    ?「自分に問いかける力」

     ・前向きな質問の例
      ・「何ができる」
      ・「何が使える」
      ・「どうなればいい」
      ・「どこから手をつける」
      ・「いつやる」
      ・「他に」

    ?「マイナスの思考回路から抜け出す力」

     抜け出し方 = 「あ、〜回路に入ったな」と気づいたら、
             その回路にはまった自分を上空から見下ろすイメージを描き、
             そこから出てくる状況を映像化する

     ・マイナスの思考回路
      ・なぜなぜ回路「なんでこんなことになってしまったんだろう」「こんな状態いやだ」「かわいそうな自分」
        → 状況を前向きに受け止め、プラス材料を探す

      ・ぐちぐち回路「周りはわかってくれない」
        → 「今、自分にできること」を探す

      ・憶測回路「最近あの人がよそよそしい」
        → 的確な情報を収集する


     <セルフ・コーチングのメリット>
      ・自分のことを一番よく知っている「自分」がコーチ
      ・いつでも、どこでも
      ・無料

     <セルフ・コーチングのデメリット>
      ・目標が甘くなりすぎる・厳しくなりすぎる
      ・質問が発想の枠を出にくい

     <セルフ・コーチングの能力の上げかた>
      プロのコーチを雇って、コーチングを受ける
       → セルフ・コーチングのレパートリーが広がる!

    【アクション】

     1)常に自分に問いかけてみる。
       特に、「何ができる?」「いつやる?」「他には?」の3つを試したい。

     2)「マイナスの思考回路」にハマったら、
       ?早くそれに気づいて、?スムーズに抜け出せるようにがんばってみる

  • コーチングの初歩としてとても読みやすかったです。

    書いてあることはコーチングを少し勉強したことあるひとなら特に学ぶことはないので、
    これからコーチングを勉強してみようと思う人にお勧めです。

  • コーチングの技術を自分に対して行えないかということを実践するセルフコーチングの入門書です。思考がグルグル回って、先に進めなくなった経験って結構多いと思います。悩んでいるときって、考えているようで実際には思考停止に陥っていることって多いですよね。そんな状況に陥ったときに、こんなフレームワークでみると先に進める手がかりになるよっていうのを紹介してます。
    自分に最も身近なのは、やっぱり自分です。力強いパートナーを育成しよう。そう思える一冊です。オススメ。

    以下は、本書のポイント。(忘備録)
    WISTOMモデル(Will、Image、Source、Oeration、Maintainance)に思考の工程を分けて考えて、それぞれの段階で自分に対する質問を行う。この質問を行う力がコーチング力。慣れるまでは、本書についている質問リストを傍らにやってみる。質問は、「人」に対するものではなく「事」に対するものであり客観的な問いであること。詰問はダメ。
    (×どうしてこんな事態を引き起こしたのだろう、○こういう事態が発生した原因をリストアップしてみよう。)

    思考を続けていると「五つの罠」と呼ばれる出口の無い思考の回路に迷いこむときがある。それに気付いたら、速やかに脱出し、次の建設的な質問を。

    本書はケーススタディが分かり易くてGoodです。


  • コーチングの概念を自分自身に適用し、自己再認識を図るもの。基本的なコーチングスキルの紹介もあり、自分を相手にコーチングを実施してみてはいかがでしょうか。

  • プラス思考であれ。<br />ぐちぐち回路に気をつける。

  • 休職し出してすぐに買った本です。
    ようやく読み終わった。。

    休職することになったそもそもの原因は
    ?何はともあれ過労
    ?就業環境
    ?自分自身の仕事への取り組み方
    この3つだと思っています。
    ?と?に関しては職場を変えれば(今の職場が早々に変わることは期待でき
    ない)、解決する問題。
    でも?については、今後自分がどこで何の仕事をしようとネックとなる問題
    です。結局は責任感からプレッシャーを感じ、そのプレッシャーを勝手にま
    た自分の中で膨らませて自滅した感じ…。

    なにか壁にぶち当たったときに自分自身をマネジメントしながら解決策を
    見出していく、そういう力を付けたくてこの本を手に取りました。

    コーチングの基本がとても分かりやすく解説されていて、その上ワークシー
    トなんかもついているのですぐに実践できるようになっています。
    入門書としては良いんじゃないでしょうか?
    ボリュームもそんなにないですし、まずは1冊、という方にオススメです。

  • この本に沿ってセルフコーチをしようとしたけれど、根気が続かなくてやめた記憶があります。

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著者プロフィール

1959年8月東京生まれ。成人教育学博士。NPO学習学協会代表理事、京都造形芸術大学教授(一般教養カリキュラム開発担当)、NPOハロードリーム実行委員会理事、一般社団法人キャリア教育コーディネーターネットワーク協議会理事、一般財団法人しつもん財団理事。東京大学文学部社会学科卒業、ミネソタ大学大学院修了(成人教育学 Ph.D.)。ミネソタ州政府貿易局、松下政経塾研究主担当、NHK教育テレビ「実践ビジネス英会話」「三か月トピック英会話:SNSで磨く英語アウトプット表現術」の講師などを歴任。「教育学」を超える「学習学」を提唱し、大人数の参加型研修講師、TVニュース番組のアンカーとして定評がある。著書54冊を数え、年5~6冊のペースで執筆活動を行う。

「2014年 『すぐに使える It’s英会話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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