戦略の本質: 戦史に学ぶ逆転のリーダーシップ
- 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2005年8月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (375ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532165291
感想・レビュー・書評
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歴史に学ぶ戦略論
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050815
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未読 10/3
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中国の共産党と国民党の戦いからベトナム戦争までの、近年の戦争をケーススタディにして、戦略の本質を探っていきます。
焦点が当てられているのは、サブタイトルにもあるリーダーシップということ。
成功と失敗は最終的にリーダーに帰せられることが分かります。
読みやすいのでおすすめです。 -
タイトル通り戦史から
リーダーシップの方法論
を確立しようと試みた一冊。
読み物としてはかなりおもしろい。
最終章の10の命題は戦略を考察&実践する基本
として押さえて置きたいところ。
ただ戦史に関する記述が少し長い気がする。
歴史好きにはオススメです。 -
逆転を成し遂げた戦略が題材。題材は毛沢東の反包囲討伐戦,バトル・オブ・ブリテン,スターリングラード,朝鮮戦争,第四次中東戦争,ベトナム戦争。
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5/2
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「失敗の本質」に続く戦略論。最初の毛沢東を取り上げた章は、毛沢東を礼賛した中国共産党の資料に従っているようで、新たな情報や資料を加味すればまた違う分析になるのではないかという気がする。
(T) -
==失敗の本質から10数年。彼らが帰ってきましたよ!!==
前作、『失敗の本質』で日本軍についての組織論を展開した戸部さんたちが10数年振りに発表した新作がコレです!!
今回は、『負けるはずの組織が何故勝ったのか?』や『勝ち間違いなしといわれた組織が何故負けたのか?』をバトル・オブ・ブリテンや毛沢東の戦略、スターリン・グラード、ベトナム戦争などの主に第二次大戦あたりの世界の歴史から分析している本です。
*前作同様、学生さんは読むのに結構苦労します・・・。各言うボクも読破に時間がかかりました↓
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野中郁次郎ほか