小泉進次郎と権力

著者 :
  • 日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532176839

作品紹介・あらすじ

復興支援、全農改革、国会改革、初入閣――。
次代のエースと嘱望され、2019年の内閣改造で環境大臣として初入閣した小泉進次郎。
だが政治家として何を考え、変えようとしているのかは必ずしも伝わっていない。
本書は、秘書時代から今日まで、変容する日本政治のなかで小泉進次郎がどのような役割を果たしてきたのかを明らかにするもの。選挙の「人寄せパンダ」役やメディアでの発信、表舞台での言葉から創られた「虚像キャラ」を離れ、永田町の密室、政権与党の中枢で権力の何を見て、どう考え、行動してきたのか、実像を掘り下げる。
親子二代にわたって取材してきた記者だから描ける骨太のノンフィクション

感想・レビュー・書評

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  • 若いころ~結婚まで。小泉進次郎の性格や周りの人物が理解でき読み物として面白かったが、やや取材対象と近すぎる印象。

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著者プロフィール

日本経済新聞編集委員。1964年生まれ。東京大学法学部卒業、同年日本経済新聞社に入社。政治部(首相官邸、自民党、公明党、外務省を担当)、経済部(大蔵省などを担当)、ジュネーブ支局長を経て、2004年より現職。著書に『平成デモクラシー史』(ちくま新書)、『官邸主導』『経済財政戦記』『首相の蹉跌』(いずれも日本経済新聞出版社)、『消費税 政と官の「十年戦争」』(新潮社)、『財務省と政治』(中公新書)、佐々木毅氏との共編著に『ゼミナール現代日本政治』(日本経済新聞出版社)がある。

「2022年 『憲法政治 「護憲か改憲か」を超えて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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