- Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532195045
感想・レビュー・書評
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伊右衛門は味もCMも大好きです(笑)
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売れるものにはそれなりの理由がある。でもそれは万能ではないことがよくわかる。是非京都のIYEMON SALONへ行ってみたいと思った。
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伊右衛門開発プロジェクトX的な話。
こういうのを読んでいると、こちらまで無駄に熱くなってしまって困る(笑)
冒頭の京都にあるという伊右衛門カフェに行ってみたいなあ。 -
伊右衛門版プロジェクトX。開発の過程は興味深いけれども、「伊右衛門が売れた理由」をマーケットや購買層のニーズとかから紐解いていくわけではないので、タイトルに対する純粋な答えを求めると期待はずれかも。これはこれでおもしろかったですが。短時間でさらっと読めます。「伊右衛門」が出た頃、確かに美味しいなぁと思ったのを思い出しました。
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2009年8月15日読了
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何気なく、買ってしまうお茶の一つにこんなにも多くの物語と単なる「商品」を超えた哲学、実践があったことを学ぶことができました。『想い』の強さが、見えた。
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サントリーの伊右衛門。ペットボトル入りの緑茶の中でもくびれたボトルに入った変なお茶って認識で、別に好きでもなかった。
そんな伊右衛門の誕生秘話を記したのがこの本。清涼飲料業界のうちのひとつの緑茶業界において、失敗をしていた当時のサントリー。その失敗した製品を開発した彼らが創ったのが、伊右衛門だった。
伊右衛門をつくるのに、実に多くの部門と会社と人が関わっている。それらが有機的に交われるような組織作りが必要で、またそもそも妥協せず作ろうと思えるモチベーションがある事が必要だな、と感じた。そのモチベーションは、今回で言えば危機感(前回の製品で失敗し、もう後がない)や、これだけ話して創り上げたんだ、という自信だったりが複雑に絡まって出来上がるものであるとも感じた。