仕事がもっとうまくいく!書き添える言葉300: そのまま使えるシーン別文例集

  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532195380

感想・レビュー・書評

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  • 2010-04-09 08:33:00
    本質の時代の伝達術
    テーマ:本〜感性トレンドの参考に〜

    毎日、お知らせや、お祝い、ご相談、お詫びなど、メールを使わない日はないですね。



    ビジネスでは、用件を簡潔に伝えることが必須ですが、

    それだけでは、どこかさびしいですね。



    「気のきいた一言がそえられたら、いいな。」と思いませんか?



    でも、「気のきいた一言」って、何を書いたらいいのからない...



    そんな、お悩みにズバリ答えてくれるのが、

    むらかみかずこ氏の

    『仕事がもっとうまくいく! 書き添える言葉300(日経ビジネス人文庫) 』





    今は、アナログ期のピークで、本質の時代です。

    メールの本質は、「人に何かを伝えること」ですけど、

    「何を伝えたいか」は、人それぞれの、その人が本質だと思うものですね。



    著者のむらかみかずこ氏は、

    あえて手間のかかる「手書き」を推奨しています。

    それは、なぜか?



    私の推測ですが、著者の大切にしている「伝えたいこと」の本質が、

    「相手を想うこと」だからだと思います。



    手紙や、ハガキを書くのを想像すると、

    まず、便箋とか、用紙選びをして、次に筆か、ペンかなど、筆記用具も選んで、

    更に、書く言葉も選んで、切手も選んで、

    と、1日がかりになりそうです。



    これは、面倒だと思うと面倒なのですけど、

    ここまで手がかけられるのですから、楽しいと思えば、

    切手を買いに行くことも、おおいなる楽しみになります。



    楽しいうえに、相手を想う気持ちも伝えられるとなれば、

    これは、逆に、お手軽で、お特な伝達方法ですよ。



    平安貴族のように、文が恋愛の重要アイテムという時代もあったのですから、

    「ことば」の呪術性が、ことばの本質だとすると、

    同じことばでも、どんな紙に書くかなどの演出法で、効果に差が出ていたのかもしれません

  • こういうのって会社に1冊あるとすごく便利。まずは,このフレーズを使ってみたいと思う。手書きを念頭に書かれているけど,メールの場合にも参考になる。

  • ワンクリック!!
    言いにくい事を伝えるとき、ビジネスで困ったとき、
    役立つフレーズを辞書がわりに使えそう。会社のデスク傍らに置いておこう。

  • 元々「書き添える」習慣のあるワタシには
    表現を増やす目的で購入しました。

    その結果下記のとおり満足することができました。

    ★「書き添える習慣」やっててよかった
    ★当初目的の表現力強化についてはこちらをデスクに置いておき手引きのようにぱらぱら読もうかな
    ★今まで、だいぶ「かたい」表現ばかり使用してきたので(金融系だから?)もうちょっとやわらかくしようかな。

  • メール系の業務でも使えるなぁ、これ。

  • 仕事で御礼状を書く機会があるので読んでみた。
    普段書こうとしてもボキャブラリーが少なく上手く書けない。
    ビジネス文書は、頭語や季節の言葉とか形式のとらわれがちだが
    それよりも相手を思い浮かべて書くことが何より大切だと思った。
    (相手の容姿、会話、印象、仕事柄、趣味など)

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    取引先にメールを打つとき、上司に企画書を渡すとき、後輩に仕事を頼むとき、たったひと言添えるだけで、仕事がもっとうまくいく!お礼、お願い、お詫びなどの用途別に、ビジネスシーンを想定した文例&コミュニケーション力を上げるフレーズ300を紹介。苦手な抗議文や依頼文も、マネするだけですぐに書けます。



    普段からこういう言葉使いややり方をしてれば特に必要ないところもあるような気がします。。。
    ただ、こればかりは習慣に近いですよね。
    付け焼刃ではなかなか身につかないところが・・・
    これを学んでいい週間にしよーっと♪

  • 著者・むらかみ かずこさんとお知り合いになり、お人柄と手紙へのこだわりに引かれて読んでみました。
    実用性の高い、手紙やメールでの文章フレーズ集です。
    出版記念トークショーにも参加しました。↓
    http://lily-art.seesaa.net/article/147963834.html

  • 流し読みした。
    最近は,メールでのやりとりが多くなっているのだけど,やっぱりちょっとした言葉を添えるだけで随分と印象が変わってきますよね。だけども,語彙も教養も少ない私は,文章が思いつかなくて困っていたのです。

    そんなことで,この本を買ってみました。お手軽だし固すぎない。使い易い感じです。

    手近なところに置いて辞書的に使っていこうと思います。

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著者プロフィール

一般社団法人手紙文化振興協会理事長。東京女子大学文理学部史学科卒。企業経営者の仕事に込める想いを言葉にしてまとめる「小冊子」制作を手がけ、日本一の制作実績を築くとともに、企業・自治体向けの研修や一般向けの講座を数多く実施。幅広い層から支持されるとともに、今の時代に合う気軽で楽しい手紙の書き方を提唱。手書きの良さを広く社会に発信しつづけている。一筆箋、レターセット、万年筆、記念切手などの手紙アイテムをこよなく愛し、文具会社向けに商品開発支援、レターセットの監修等を行う。

「2016年 『できる大人の“一筆添える”技術 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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