スタンフォードの心理学講義 人生がうまくいくシンプルなルール
- 日本経済新聞出版 (2020年4月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784532199715
作品紹介・あらすじ
最新の健康心理学に基づく、25のレッスンを読めば「本当の自分」を引き出せます!
☆やる気が出ない、自信が持てない、他人の視線が気になる、変わりたいのに変われない……。ベストセラー『スタンフォードの自分を変える教室』著者が、人生の悩みを解決する方法を健康心理学の知見をベースとして明快に解説する書籍です。
☆「生産的先延ばしをする」「服装を選ぶ際、1つだけチャレンジする」「一緒に働く人をどう感じるかを考える」「何を達成したいかでなく、なぜ達成したいかに焦点を当てる」「45分単位で作業し、15分は楽しいことをする」など、提示されるアドバイスは具体的ですぐに役立つものばかり。
☆内容はすべて学問的裏付けがありながら、シンプルでわかりやすい説明が特長。読後すぐに試せる具体的な思考や行動のルールを紹介する、人生の「実践的なガイドブック」です。
感想・レビュー・書評
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誰もが持っているネガティブな感情を,成功するマインドに転換する(これを著者は「マインドセット」と言っています)にはどうすればよいか。
本書は「マインドセット」のレッスンがコラム形式で書かれています。
本文で事例紹介をしたあとに,方法論が分かりやすくまとめられていて読みやすいです。
手元に置いておき,悩んでいることがあればその都度,辞書のようにペラペラめくって気づきが得られるような本だと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日頃の行動のチェックにつながるし、各テーマにまとめがある。振り返りやすい。心理学の視点からの視座もあり、また、ストレスの考え方も書かれている。そうだった、ストレスは避けるものではないと、改めて実感
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翻訳調で少し読みにくいが各章の最後にまとめがあるので時間なければそこだけ読むのでも
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ケリー先生の他の本を読んで、自分自身にいい変化がたくさんあった。(運動やフロスが一年続いている)そのためか、この本は新しい気づきは少なめ。
翻訳が、分かりにくいわけではないけれど、いまいち頭に入らなかった。すごくいいことが書いてありそうなのに残念。(私の読解力のせいかもしれないけれど)
訳って大事なんだなと思った。 -
著者の人柄と訳者の思いが素直に心に入ります。
当たり前の中に大切な気づきを考えさせられる。 -
以前、ケリー先生のTEDのプレゼン動画を観て、思いがけずもらい泣きしたことから、著書に興味を持ってました。
日々仕事をしながら感じる悩み(時間管理、人間関係、モチベーション等大多数の人の関心事)の解決方法や向き合い方について、明快な説明とアドバイスが書かれています。各章の終わりに簡単なまとめも載っているので頭に残りやすいです。
印象に残ったトピックは2つあります。
1つ目は、妬みは自分が本当に欲しいものが明確になるということ、
2つ目は自信をもってプレゼンするためには、普段から良き聴衆でいることが重要だということ、です。
そういう風に考えれば妬みも緊張も悪いものじゃないな、と新たな気付きを得られました。
嫉妬、不安、緊張、ストレス、といった私達がついネガティブに捉えてしまう感情(状態)の本質は何か、それらをどうやって成長、勇気、自信、幸福に転換させていくのか、科学的な根拠や学説を踏まえ、1つずつ紐解いてくれます。
今日から実践しようと思えるヒントがたくさんあります。
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不安は活力モードの証拠。ネガティブな感情を押さえつけずに向き合う。
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岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00604701
やる気が出ない、自信が持てない、他人の視線が気になる、変わりたいのに変われない……。ベストセラー『スタンフォードの自分を変える教室』著者が、人生の悩みを解決する方法を健康心理学の知見をベースとして明快に解説する書籍です。
(出版社HPより) -
翻訳版が2016年に出てから、読みたいと思って読めてなかった1冊。この機会に読めてよかった。
いくつかのハウツーが研究成果に基づきながら紹介され、それぞれ簡潔にまとめられているのでとても読みやすい。普段の仕事にそのまま活かせそうなものが多く、ちょっと精神的に困ったときなどに参照するのもいいと思う。
ただし、あくまで4年前のネタなので、最新情報が書いてあるわけではないので注意