読み出したら止まらない!国内ミステリーマストリード100

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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本棚登録 : 173
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532280314

作品紹介・あらすじ

古今東西あまた存在するミステリー。読み継がれる古典や毎年発表されるベストテン、映画やドラマ化、漫画化されたベストセラーに名だたる受賞作品など、いったい何から読めばいいの?迷える読者に自信をもってお薦めする、国内ミステリーの必読100作品。買ってお得、読んで納得の新ブックガイド登場!

感想・レビュー・書評

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  • 100冊紹介されているうち、既読は22冊。
    既に積んでる本が3冊でした。

    そしてまた読みたい本が異常に増えました。
    赤川次郎はもちろん知ってますが、ほとんど読んだ事は
    ないです。どっちかって言うと中高生が読むようなライトなミステリーのイメージもあって。
    でもここで紹介されている「マリオネットの罠」は、かなりダークな作品らしく、読んでみたいです。

    西村京太郎も、トラベルミステリーのイメージしかありませんでしたが、「殺しの双曲線」めちゃくちゃ読みたいです。

    とにかく千街さんの解説・紹介が熱い!!
    分かりやすいし、本当に面白そうなのでどれもこれも読みたくなります~。

    海外物はほとんど読まないのに、杉江恋松さんの海外編
    も欲しくなりました。

  • これは最高です。といっても一気に読み切った訳ではなく、登録している本が示すように、ここで紹介されている本を、既にちょくちょく読んでます。ミステリベスト上位入選作を意図的に外していることもあって、知らない作家との出会いも楽しめる。もちろん、その全てが当たりってことはないけど。このマストリードシリーズは、他のも全て入手しているけど、紹介の仕方は本作が一番だと思う。粗筋紹介もいき過ぎてないし、その作品が気に入ったときの次の一手も的を射ている。最後に纏められた、本編で取り上げ切れなかった作品たちまで含めると、かなり膨大な作品数になるけど、何ならその大半を読み干したいと思えるような充実ぶり。一応一通り目を通しきったってことで、とりあえず登録はしたけど、今後も頻繁に手に取ること間違いなし。有難うございます。

  • ブクログでの情報により、海外、国内合わせて購入。
    これは面白そうだ!ただただ残念なのは一人で楽しむ本ではないなぁ~これを挟んで趣を同じくする同士と語り合えたら楽しいだろうな~

    • しろコシオさん
      kwosaさん

      コメントありがとうございます、そして完全に kwosaさんの情報で購入した次第です。よい情報に感謝しております。
      ...
      kwosaさん

      コメントありがとうございます、そして完全に kwosaさんの情報で購入した次第です。よい情報に感謝しております。

      まだ海外の途中までしか読んでませんが、読みたいのが一気にに増えたカンジです!国内編は行きつけの書店で本日午後の入荷でした、明日には入手可能と思われます。
      検討をお祈りしております(笑)
      2014/03/06
    • kwosaさん
      しろさん

      昨日、無事にゲットできました(笑)
      早速、楽しみながらちょこちょこ読んでおります。
      しろさん

      昨日、無事にゲットできました(笑)
      早速、楽しみながらちょこちょこ読んでおります。
      2014/03/08
    • しろコシオさん
      kwosaさん

      おめでとうございます、まだ目次くらいしか見てないんですが、こっちも楽しそうですね!
      kwosaさん

      おめでとうございます、まだ目次くらいしか見てないんですが、こっちも楽しそうですね!
      2014/03/08
  • 読みたい本が増えてしまう。。。

    日本経済新聞出版社のPR
    「古今東西あまた存在するミステリー。いったい何を読めばいいの? 悩める読者に自信をもってお薦めする、発見と興奮に満ちた「マストリード100」作品を厳選。従来のベストテンとは一線を画する、まったく新しいブックガイドの新定番登場!

    おすすめポイント
    日本のミステリーはこんなにおもしろい!
    著者は各紙誌でおなじみの気鋭の評論家。作品紹介からツボを押さえた鑑賞術、豊富な類書、作家情報やエピソード、日本のミステリー史など、充実の内容です。」

  • 書評家、千街晶之が自信を持ってお薦めする国内ミステリーのガイドブック。他のガイドブックと一線を画す為に『東西ミステリーベスト100」の50位以内にランクインした作品、『このミステリーがすごい!』や『週刊文春ミステリーベスト10』で5位以内にランクインした作品を除外するという縛りを設けているので「マストリード」という冠はどうしても首を傾げたくなりますが、綾辻行人『迷路館の殺人』、有栖川有栖『孤島パズル』、柴田よしき『聖なる黒夜』、道尾秀介『ラットマン』など、比較的ポイントを押さえている印象を受けますし、解説も丁寧で特長が解り易いです。初心者よりも視野を広げたい人に役立つガイドブックだと思います。

  • 海外編と同様、同系列の作品がまとめて紹介されているなど、読書案内として良いつくりだと思います。
    純粋な推理小説だけでもないし、比較的入手しやすい作品ばかりだし、購入予定が更に増えたというかね。(^^;

  • 国内のミステリに限定したガイド本で価値があった。

  • 戦前から現在まで、活躍されているミステリー作家さんがほぼ全員載っているのではないかと思われる、ミステリーガイドブックです。
    代表作は外されていて、そのせいもあってか読んだ本はほぼありませんでした。まだまだだなぁー。

  • 全て既読。期待外れ。

  • 古今東西あまた存在するミステリー。読み継がれる古典や毎年発表されるベストテン、映画やドラマ化、漫画化されたベストセラーに名だたる受賞作品など、いったい何から読めばいいの?迷える読者に自信をもってお薦めする、国内ミステリーの必読100作品。買ってお得、読んで納得の新ブックガイド登場!

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著者プロフィール

千街晶之(せんがい・あきゆき)
1970年、北海道生まれ。1995年、「終わらない伝言ゲーム――ゴシック・ミステリの系譜」で第2回創元推理評論賞を受賞。2004年、『水面の星座 水底の宝石』で第4回本格ミステリ大賞および第57回日本推理作家協会賞を受賞。著書に『怪奇幻想ミステリ150選』『幻視者のリアル』『原作と映像の交叉光線 映像ミステリの現在形』など、共著に『ニューウェイヴ・ミステリ読本』『本格ミステリ・フラッシュバック』『21世紀本格ミステリ映像大全』『書評七福神が選ぶ、絶対読み逃せない翻訳ミステリベスト2011-2020』など。

「2023年 『ミステリ映像の最前線 原作と映像の交叉光線』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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