WHYから始めよ! インスパイア型リーダーはここが違う

  • 日本経済新聞出版
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本棚登録 : 1998
感想 : 144
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  • Amazon.co.jp ・本 (261ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532317676

感想・レビュー・書評

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  • whyから始めれていなかった。何事に置いてもwhatから…
    相手に理解してもらい、納得いく説明をして感情を動かせるよう、whyから話す事を意識していきたい。
    ジョブズ、ライト兄弟、キング牧師など実例を用いて説明されてたので、わかりやすかった

  • WHYが大事!以上って感じだった。

    成功した時こそWHY!

  • whyの部分がとても大事で、whyありきのHowであり、whyが失われてしまうと、全てがうまくいかなくなるんだなと感じた!! 常に立ち返るべきはwhyで、whyを追求していけたらと思いましたー^^

  • なぜミッション、ビジョンが大事か。それにより起こる違いを説明してくれる。全部事例なので分かりやすいが、やや長い

  • ゴールデンサークル(why→how→what)の考え方を提唱したサイモンシネックの名著。偉大なるリーダーは単に人々を束ねることなく、インスパイアし続けなくてはならない。
    サウスウェスト航空・apple・スターバックスという好例。

  • すごく丁寧だが話が長い。TEDのが簡潔でよい

  • 【気になった場所】

    WHYから始める理由
    ・人々の胸をときめかせ、鼓舞するため

    自社の顧客が顧客でありつづける理由

    人間の行動に影響を及ぼす行動
    ・操作する=マニピュレイト→飴と鞭
    ・鼓舞する=インスパイア

    WHYから始まらない世界=操作の世界
    →一定の効果はあるが、忠誠心は生まれない
    ・価格競争
    ・プロモーション
    ・恐怖心を利用する
    ・上昇志向のメッセージと仲間集団からのプレッシャー
    ・目新しさ≠イノベーション

    ゴールデンサークル
    →人々をインスパイアするコンセプト
    →WHY>HOW>WHATの順番で発想する

    人々はあなたのWHATでなく、WHYを買う
    →会社が自分たちのWHY=信じているものを語り、お客様がその信条に共鳴すれば、苦労してでも自分の生活に取り入れようとする
    →そのWHYに共感した人々の間に一体感=帰属感が生まれる
    →ビジネスの目標は、理念や志に共感してくれる人を探すこと

    直感による決断は、言語化しづらい
    →意思決定能力と、決定を下した理由を説明する能力は、脳の異なる部位に存在する
    →感情をつかさどる脳の部位=大脳辺緑系に、言語能力はない
    →決断はWHYを起点とする

    ゴールデンサークルの使い方
    →明晰さ+厳しい指針+一貫性
    ・WHYを明快にする→志や理念など
    ・HOWを訓練する→組織を束ねる指針を持ち、全社員がその指針を明確に説明できる
    ・WHATに一貫性を→信条を反映させる

    デートをするようにビジネスをする

    出社するのが楽しくない従業員に、良質の製品をつくれるわけがない
    →従業員が幸せになれば、顧客が幸せになり、株主が幸せになる

    リーダーの役割
    →名案が浮かぶような環境を整えること
    →つねにWHYを言って聞かせ、持ち場の仕事をこなしながらも、そのWHYを体現する方法をつねに探すよう鼓舞する

    テクノロジー普及の法則
    ・イノベーター=導入者2.5%
    ・アーリーアダプター=初期採用者13.5%
    ・アーリーマジョリティ=初期多数派34%
    ・レイトマジョリティ後期多数派34%
    ・ラガード出遅れ16%
    →導入者と初期採用者は自分の直感を強く信じる
    →WHYから始めて、初期採用者に狙いを定めれば、大衆がついてくる
    →WHYに共感した人々は、その会社でなく、自分たちのためにそのWHYを広める

  • (田畑)
    メサロバイブルNo.2
    よくメサロでは、「whyから考えよう、whyが弱い」という言葉がよく出てきます。なにそれ、どゆこと?って言う人にオススメです。どうしたら人を動かせるのか、本当に価値のある組織はどう考えているのか、そう言うのがわかります。石川さんもこれ好きな筈です。

  • whyからhowが決まりwhatが決まる!whyなきhow、whatは栄えない。

    商品やサービスを売るにはwhyを売り、導入者や初期採用者に買ってもらう必要がある。そこから大衆に広まっていく。

  • 面白い本でした。考えさせられる内容も多く読んでよかったと感じました。

    より良い商品を作ろうと考えるだけではなく、その商品によって人の生活をどうしたいかまで踏み込んで考える。そうしないとすぐにコモディティ化の波にのまれてしまうことに危機感を覚えました。

    また、行動の原因を外に求めるばかり(しなければならない症候群)ではなく、内に求められているか?ということ。自分の中のやりたいと思っていることや楽しんでいることを一歩踏み込んで、それはなぜなのかを内省することが重要だと感じました。

    多くの人が自分をビショナリーだと思い込んでいるということも肝に銘じておきたいです。

    「イノベーションの普及」・「ティピングポイント」などイノベーションの基本ポイントについてもこの本から得ることができます。これをきっかけにもっと深めていきたいと感じました。

    何より企業の存在意義、言い換えれば、社会をどうしていきたいか?なんの目的のために存在しているか?と行動が一致していることが最重要だと感じました。

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著者プロフィール

コンサルタント
2009年のTEDトークに登壇し「WHYの力」を紹介。その動画は、視聴者数ランキング第3位となる3700万回再生を記録し、45言語の字幕がつけられた。TEDトークを発展させた書籍『WHYから始めよ!』は全米で100万部を突破するベストセラーに。彼のビジネスとリーダーシップに対する型破りでイノベーティブな視点は、アメリカン航空、ディズニー、ドイツ銀行、マースといったグローバル企業から、警察といった公的組織でも採り入れられている。米連邦議会、国連、米陸海空軍、米海兵隊、米沿岸警備隊などでもリーダー論を伝授してきた。ランド・コーポレーションの非常勤研究員を務めるかたわら、精力的に講演活動もおこなっている。ニューヨーク市在住。

「2018年 『リーダーは最後に食べなさい!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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