けいざい心理学!: 「気分」と「直感」で経済は動く

制作 : 日本経済新聞社 
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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本棚登録 : 95
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532351243

作品紹介・あらすじ

計算どおりにいかないのが経済です。社会的手抜き、決定マヒ、群衆なだれ、言い訳消費…。誤算が生まれる方程式を解く。

感想・レビュー・書評

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  • 比較的読みやすくてわかりやすかった。読書慣れしてないと後半読むのが億劫になってくる。最後のネット社会の怖さってのはよく感じること。噂の根源はどこなのか、は常に気にしなくちゃいけない。

  • 軽く読める経済本。話のネタに調度いい。気分と直感で経済が動いていく様が、感じられる。

  • この中に出てくる「日本の消費者が世界一うるさい」というのは、たぶんたしかだろう。明らかにオーバースペックを要求するところがあるのだから。

  • ちょっと内容古いなーと思ったら04年に出たものやった。人間はあらゆる場面で合理的に動くわけではない。「ごほうび」と称して高価なものを買ったり、「まずい」からこそ買ったり。一度買うとやめられないとか、あるある!って感じやった。

  • 経済はすべて心理学。
    999円のような値段付けとか、みんなが買うから、とか。
    経済って心理学なのだ。
    そう考えるとわかりやすい。難しい計算とか数学なんて関係ない。消費者心理が一番経済においては重要。

  • 日経新聞のコラムをまとめた本。具体的な事例で行動経済学に関する事例を紹介している。分かりやすく読みやすい。

  • 景気の景は景色の景。
    景気の気は気分の気。
    用語解説も丁寧で良いし、面白い。得した気分になる一冊。

  • ページ数や文字数がそれほど多くないので気軽に読める本。
    “経済”と聞くと思考回路がストップしてしまうほど
    経済用語の苦手な私でも
    それなりに楽しく読める。
    市場というものがどれほど人の気持ちに左右される不確定なものなのか
    実例をあげて紹介されているのでわかりやすい☆

  • 経済を心理学の観点から見ていこう、という読み物。

    何だか入門過ぎて物足りない。わかりやすく、とっつきやすく書こうとしているのだろうが。

    具体例が多いのはいいが、何を説明したいのかがわからない。何故、今その事象を説明しているのかが全く分からないので、右から左へと流れて行ってしまう。

    欄外に用語解説がついているのはいいが、解説になっていない。解説なのだから、言葉の意味なり定義なりをしっかりと述べてほしい。ニュアンスしか書かれていない。

    オススメできません。

  • 所々「んっ?そう言い切れるかなぁ」と思うところもあるけど、
    日常に根ざしていて、とても読みやすく面白い。
    統計って信頼し過ぎちゃいけないよなぁと改めて思うけど、
    自分の感覚に当てはまっている統計だと、無条件に信頼してしまう節がある。
    「経済」って聞くと難しそうだけど、所詮人が動かしているものだって考えると、
    とっても人間臭さが見えてくる。

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著者プロフィール

執筆は編集委員、コメンテーター。

「2022年 『これからの日本の論点2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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