文章力の決め手

著者 :
  • 日本実業出版社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534051257

感想・レビュー・書評

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  • 「文章力の基本の基本」と合わせて、図書館で借りました。
    「基本」は、「決め手」の簡易版みたいな内容でした。「決め手」よりもサイズが大きいのに、ページ数が少なくまとめられていました。
    例文の改善案は「決め手」の方が豊富です。例文がたくさんある方が分かりやすいと思いました。
    もし購入を検討されているようでしたら、「決め手」の改訂・改題版「文章力を伸ばす」がいいかもしれません。
    「決め手」60テクニックでも多いのに、「伸ばす」で81のポイントへと増えているのです、何が増えたんだろう。
    「伸ばす」が気になります。

  • 書き方のテクニックが60個、書かれている。一つ一つが短いし、ダメな例、改善例が書かれているのでわかりやすい。間違えがちな「てにをは」も細かく解説されてていいかなー。
    が、細かい日本語のテクニックが多い。知っていることも多くあまり刺さらず。

  • 基本だけど出来ていないことが、沢山ありました

    2019/8/6

  • 『文章力の基本』と合わせて読んだ。
    書かれている内容はおおむね同じで、こちらは文例がより多く載っている。
    しかし『文章力の基本』のほうが読みやすく、わかりやすかった。

  • 同著者の「文章の基本」と内容が重複している箇所が多かった。章ごとに例を挙げて書いてあって読みやすい。
     内容によっては、例だけを上げるだけで根拠がなく参考にならない箇所もあった。
    一度読んだだけでは忘れてしまうので、「文章の基本」か「文章力の決め手」のどちらかを購入しようかな
    。と思う。

  • 著者曰くの日本語の「体内辞書」をチューニングするには非常によい本です。ただ「この表現はしっくりこない」とか、「この文章には不適切だ」と書かれていたが、その理由が書かれておらず感覚的な部分があった。そこはもう少し丁寧に説明したほうがよかったと思います。

  • 書き言葉としての文章、そこに必要な的確なテーマ設定、相手に伝えるための適切な表現が、誤→正のような例文で確認できる。
    話し言葉と書き言葉では表現方法が違うことを認識させられた。
    ただ、本書を読むだけで文章力がつくかとなると、我流の書き方はすぐには直らないように感じられた。
    14-4

  • タイトル通り文章を書く上での注意点がまとめられている。

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著者プロフィール

1967年東京大学卒(教育社会学専攻)。帝人(株)で宣伝企画、国際事業企画、経営企画に携わり、その間にタイ、韓国、イタリアに計十年駐在。活性化推進室長、繊維国際部長などを務めた後、米国系IT関連企業アール・プロメトリック(株)の最高経営責任者(CEO)に転じた。現在は文筆活動のかたわら、昭和女子大学で文章指導をしている。著書に『発見・青春との対話』(小学館スクウェア)、『異文化体験記・底抜けに親切な人びと』(文藝春秋企画出版部)がある。趣味は、山岳写真と音楽。

「2007年 『明快な文章』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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