教養としての「所得税法」入門

著者 :
  • 日本実業出版社
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本棚登録 : 130
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784534056146

感想・レビュー・書評

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  • 2019.12.6読了。
    勉強の合間に読んでいたので、かなり時間がかかってしまった。
    所得税制の沿革から税の基礎理論までわかりやすく書いた本。
    かつて課税実務にも触れていて、各計算の基本的な制度趣旨は理解していたつもりであったが、その基礎的な部分や、所得税制の沿革を触れることでさらに深く立体的に所得税を知ることができた。
    計算には触れないが、所得税の制度について知るのには良い本だと思う。

  • 結婚をする事によって夫婦の所得が増えるが、日本では2分2乗方式がとられているので所得税額が増えることはない。と言う理解ができた。

    将来担税力のある社会人として、ビジネスマンとして社会に貢献できるような人材を目指す。
    きっかけとなった本。

  • ・所得税のルール・ロジック・成立背景がよくわかる
    ・個人的には前書の方が読みやすく面白かった

  • 税法入門にくらべると各論すぎて読むのがつらい。特に最初のほう。あとのほう、事業所得とか給与所得とか、わかれてるほう、は割とまだ読みやすいし、この辺はちゃんと知っておかないと。まさに教養!?とは思います。

  • 所得税法の概要がよく理解できる。判例の紹介もあり、租税実務が事例を踏まえて理解できる。

  • 本質的な理解を促す本でした。いつかまた再読したいと思います。

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著者プロフィール

青山学院大学法学部教授、鳥飼総合法律事務所 客員弁護士

「2023年 『新・税務訴訟入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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