孤独と人生 新装

著者 : ショーペンハウアー 金森誠也

• 白水社 (1996年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[俺さんの感想 · 2015年3月27日]

2015.3.27苦悩と虚しさに満たされた世の中で、いかに幸福に生きるかを書いた19世紀の本。幸福、人間関係、人生論など、共感できることや発見も多くありつつ、まだ自分が若者ゆえに賛成しかねることも多々あった本。非常に考えさせられる。世俗的な欲にとらわれず知的生活を孤独に送ることが心の平安を保つ幸せな生き方と説いた本。

[ＡＢＣＤさんの感想 · 2009年7月23日]

初めて読んだとき、ああ、僕が思ってたのはこういうことなのだ！あんなに混乱していたものが、こんなにきれいに整理された！ってすごく救われた。

ちなみに原題は「生活の知恵のためのアフォリズム」。

[ビタースイートさんの感想 · 2007年9月20日]

「孤独を愛さないものは、自由をも愛していない」

[shinklessさんの感想 · 2007年4月17日]

曰く、「孤独を愛さないものは、自由をも愛していない」。