虹色にきらめく渚で (ライムブックス ク 1-31)

  • 原書房
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本棚登録 : 33
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562044542

作品紹介・あらすじ

ガラス工芸作家のルーシーは、思いもよらない出来事で哀しみに暮れていた。
あてもなくフライデー・ハーバーへひとり訪れると、その浜辺で犬を散歩に連れたサムと出逢う。
サンフアン島でブドウ園を営む、太陽と海の香りが似合うサム。
その後も自分を元気づけてくれる彼と心を通わせる日々のなかで、
ルーシーは彼への想いが今まで感じたことのないものだと気づくが……

感想・レビュー・書評

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  • ガラス工芸家のルーシーは不仲な妹に彼氏を寝取られ、更に彼女が住むから家を出ていけといわれる。ひ、ひでー彼氏&妹……。しかし、サムたんよくがまんした!えらいぜ。

  • フライデーハーバー2作目。
    ちょっとファンタジーが入ってきました。なんか必要無い気もしたけど。それにしても元カレと妹が酷すぎるね。読みながらムカムカしまくってました。対照的にヒロインルーシーが素敵での人柄の良さが際立ちます。
    メインのカップルのルーシーとサムよりも何よりも姪っ子ちゃんのホリーが可愛くて!そしてホリーの「パパ!」にウルウルでした。
    同時進行で三男のアレックスの話もあり、次も楽しみです。

  • ガラス工芸作家なんて、かっこいいなぁ。
    こうなると、アレックスとゾーイのロマンスが楽しみ。

  • フライデー・ハーバー”シリーズ2作目。
    島の自然、ブドウ園、ステンドグラス、美味しい料理。
    美しい情景が目に浮かびます。
    ロマンスというより、家族愛があふれていて良かったな。
    兄弟がますます姪っ子にメロメロになって、姪っ子は良い子に育っているのも○

    「あのころ、ぼくらは育児なんて何ひとつわかっちゃいなかった。ごく基本的なことでさえもね。それでもホリーはいい子に育っている。兄貴は立派にやってるよ。だから、ずっとそんなふうに手探りでやっていけばいいんじゃないのか?おそらく世の中の親ってのは、みんなそういうものだと思うよ。かわいいかわいいと頭をなでて育てていれば、そんな悪い子にはならないと思う。それが子育ての本質じゃないのかな。そんなかわいい子がもうひとりできるわけだから、とてつもなく幸せだと思うよ」(168ページ)

  • 図書館の本 読了

    内容(「BOOK」データベースより)

    ガラス工芸作家のルーシーは、思いもよらない出来事で哀しみに暮れていた。あてもなくひとりフライデー・ハーバーを訪れると、その浜辺で犬を散歩に連れたサムと出逢う。サンフアン島でブドウ園を営む、太陽と海の香りが似合うサム。その後も自分を元気づけてくれる彼と心を通わせていくうちに、ルーシーは彼への想いが今まで感じたことのないものだと気づく。しかし自信をなくしている彼女は、その先に進む勇気を出せずにいた―。そんなある日、ルーシーは交通事故に遭ってしまう。足にけがを負い、日常生活を送ることが難しくなってしまったルーシーは、完治するまでのあいだ、サムが兄と姪と3人で暮らす家で過ごすことになって…。NYタイムズ・ベストセラー、“フライデー・ハーバー”シリーズ第2弾!鮮やかに紡ぎ出されるときめきの世界を。

    フライデーハーバーシリーズ探さなきゃ。
    ホリーがとてもかわいらしいのですもの。
    それにしてもあの力の意味がよくわからん。
    なくてもいいんじゃないのかしら?

    Rainshadow road by Lisa Kleypas

  • 妹に恋人を取られたばかりのガラス工芸作家のルーシー・マリンと、ブドウ園経営者のノーラン家次男のサムのロマンス。
    互いに真剣な恋をしないとしている二人が「あなたの事は愛していないから」と云いながら育む愛。ちょっとした不思議もスパイスでファンタジーなロマンス。

  • フライデー・ハーバーシリーズ2作目。廃屋を修理しながらブドウ園を営むサムとガラス工芸家ルーシーの物語。何度も傷つきながらも強く生きようとするヒロインが健気。メールの「行くな」の一言が効いている。空港でのクライマックスシーンといい、映画のようなお話だった。2014.2

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