- Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
- / ISBN・EAN: 9784562060580
作品紹介・あらすじ
白髪を自分の頭に見つけたアガサは、あわてて自宅で白髪染めをするものの、変てこな紫色になってしまい大失敗。
腕が良いと評判のサロンに駆けこむと、イケメン美容師のジョンがすぐにアガサの髪を直してくれた。女性客たちはこぞってジョンを指名し、誰もかれもが人には言えない悩みを打ち明けていた。
そんな聞き上手な美容師はアガサにも甘い言葉をささやくが、彼女の素人探偵としての直感は警鐘を鳴らす。彼は客が漏らした弱みにつけこんでお金をゆすっているのでは?
アガサは退屈しのぎに、カリスマ美容師の裏の顔を探ってみることに。ところが美容師が何者かに毒殺されたことで事態は急変。探偵ごっこを楽しんでいたアガサも、軽はずみな行動が裏目に出て大ピンチに!
感想・レビュー・書評
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大した謎はないけれど、アガサのおばちゃんぶりでいけてしまう。このボリュームならではだと思う。
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翻訳の勉強にと思って訳書を読んだけど、これは英語で読んだらもっと楽しめそうだな。
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今回もチャールズと二人で退屈しのぎに美容師の裏の顔を探っていたら、殺人事件が発生。
・転居先の住所を残していくのが普通なのか。
・「自分で白髪染めたら、変な紫になった」ってちょっと見てみたい(笑)
・共感できる部分は少ないけど、つい小さな嘘を重ねるのは自分を見てるようだ・・・
チャールズ、意外と頭の回転が速いんだよね。つかめないけど。
ラストでジェームズが出てきて、ジェームズとチャールズとの関係が今後どうなるのか楽しみ。 -
安定の面白さ、ですが、アガサが迷走し続けてるのがちょっと共感できないなー。なんだかんだでモテますね。