ねずみとくじら (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

著者 : ウィリアム・スタイグ せたていじ

• 評論社

感想・レビュー・書評

[櫻うさぎさんの感想 · 2011年6月23日]

ネズミがある日、海へ出た。

船の旅はとても楽しかったが、ある時海に落ちてしまった。

絶体絶命の彼を助けたのが、クジラだった。

すんでいる場所は違っても、二度と会えないとわかっていても、友達だと言える二人の絆が素敵だと思いました。

[A.OKIさんの感想 · 2010年12月21日]

互いに生きる世界が違っても、互いに自立し、互いを心から尊敬することができた時、そこに真の友情が生まれることを語ってくれる。しみじみと、心の奥深くに響いてくる。